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カツオの旅!高知で楽しむ、秋の戻りカツオ

Posted by: KUBO
掲載日: Sep 30th, 2013. 更新日: Jul 27th, 2015
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秋の戻りカツオ、スーパーにはないおいしさを求めて

スーパーには「新鮮」「今が旬」なんて書いてあるカツオが並ぶけど、食べるとどうも生臭くて、最近は買い控え気味です。でも、「高知のカツオは生臭くない。とくに自分で焼いたタタキは本当においしかった」との話を聞き、「同じ魚でそんなに違うの?」と半信半疑になりつつも、高知へ行くことにしました。

また、高知では年中カツオを楽しめるようですが、春と秋がシーズンとのこと。今は、秋の戻りカツオで脂がのったカツオを堪能できるようです。

「焼きすぎでは?」と思うくらいガンガンに焼く

桂浜から車で5分くらいのところに『土佐タタキ道場』というカツオの藁焼き体験ができる店があります。桂浜で一応「日本の夜明けは近いぜよ」とつぶやき、申し訳程度に坂本龍馬像と写真を撮った後、本日のメインスポット『土佐タタキ道場』へ。店はいくつかの飲食店や土産物屋が集まる場所にあるため、駐車場も広いのが利点です。入ると店の人が手際よく説明してくれるので、体験ものにありがちな面倒臭さや、「次はどうすればいいの?」感もありません。あれよあれよという間に店の奥に通され、気がつくとカツオを刺した串を持ち、炎の前に立っていました。

カツオの旅!高知で楽しむ、秋の戻りカツオ

「焼きすぎでは?」というくらい時間をかけ、「焦げすぎでは?」というくらい強い火で焼くので、失敗ではないかとドキドキ。でも、そのあと店の人にカツオを切ってもらうと鮮やかな赤い断面が見え、しっかりタタキになっていたので、ほっとひと安心。ご飯とみそ汁などが置かれたお盆にたっぷり1人前のカツオを盛った皿がのせられます。

新鮮で味の濃い“カツオ味”を堪能

「まずは塩で食べてみて」。店の人にそう言われたので、カツオに塩をつけてひと口。おいしい! カツオのうまみがギュッと凝縮されていて、しっかり“カツオ味”を味わえます。もちろん全然生臭くありません。子どもでもバクバク食べていました。ちなみに、カツオを塩で食べるのは最近、高知の飲食店で多く見かけるイチオシの食べ方だそう。カツオ本来のおいしさを味わうことができるのが魅力です。

塩で数切れ食べた後、薬味コーナーでにんにく、みょうが、玉ねぎのスライスをたっぷりのせ、ぽん酢を回しかけ、今度は定番の食べ方でいただきます。風味豊かな薬味とさっぱりしたぽん酢は味の強いカツオと相性抜群。食がどんどん進み、あっという間に完食してしまいました。何でこんなにおいしいんだろう。高知でしか食べられないのかな? いろんな疑問が渦巻いたけど、ひとつだけ明確なのは、これでさらにスーパーのカツオから遠ざかりそうということでした(笑)。

KUBO

Kubo 編集/ライター
編集プロダクション勤務の後、フリーランスに。東京都出身。専門分野は持たない、がモットー。つまらない話で人を心地よい眠りに導くのが得意。

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