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キャパの「メキシカン・スーツケース」展がメキシコで初開催

Nov 7th, 2013

20世紀を代表する報道写真家、ロバート・キャパこと、ハンガリー出身のアンドレ・フリードマン(1913-1954)。彼の公私のパートナーであったゲルダ・ダロー(1910-1937)ことドイツ出身のゲルダ・ポポリレと、ともに撮影した写真を、架空のアメリカ人写真家「ロバート・キャパ」として発表したことが話題となり、タローがスペイン内戦(1936-1939)取材中に亡くなった後もフリードマンはキャパを名乗るようになりました。 ちなみに、タローの名は日本の画家、岡本太郎と交流があったためにとったとか。

そんなキャパや、タローとポーランド出身のデヴィッド・シーモア(通称シム。1911-1956)ら3人が、スペイン内戦を取材をした写真のネガ4500枚が、戦争の混乱のなかで紛失したとされていました。 しかし、実際には、そのネガは箱のなかに収められ、多くのスペイン人たちの亡命をメキシコが受け入れた際に、メキシコへ渡っていたのです。

キャパの「メキシカン・スーツケース」展がメキシコで初開催
箱のなかに収められたネガ(サン・イルデフォンソ美術館の展示にて)


このたび、長いあいだ日の目を見ることがなかった写真とそのネガが、初めてメキシコで展示されることになりました。2013年10月〜2014年2月までメキシコシティのサン・イルデフォンソ美術館で大規模な展覧会が開催されています。

キャパの「メキシカン・スーツケース」展がメキシコで初開催
メキシコシティの旧市街にあるサン・イルデフォンソ美術館

キャパの「メキシカン・スーツケース」展がメキシコで初開催
展覧会『メキシカン・スーツケース』のようす

キャパの「メキシカン・スーツケース」展がメキシコで初開催
展覧会には多くのひとたちが連日訪れている

キャパの「メキシカン・スーツケース」展がメキシコで初開催
3人の写真が掲載された当時の雑誌の展示も。なかには日本の雑誌もある


キャパの「メキシカン・スーツケース」展がメキシコで初開催
拳をあげる女性たちの写真とそのネガ


キャパの「メキシカン・スーツケース」展がメキシコで初開催
手紙を書く女性の写真とそのネガ

Miho Nagaya

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