> > 【心が温まる話】氷点下ニューヨーク発、ハワイ行き「魔法のバス」

,,, | 旅のハウツー

【心が温まる話】氷点下ニューヨーク発、ハワイ行き「魔法のバス」

Feb 3rd, 2014

旅に出たい。毎日繰り返し続く日常から逃れたい。
でも日常ってそんなにつまらないものでしょうか? 

今シーズンのニューヨークは氷点下15度の寒さ。吹きさらしのバスストップで、路線バスを待ち続けるのは辛いもの。寒さは、「寒い」を通り越して、「痛い」感覚です。心も身体も冷えきり、やっと来たバスの車中に乗り込むと、他の乗客も凍り付いた表情で縮こまっています。車窓の景色をぼんやり眺めていると、バスのドライバーが何か語りだしたではありませんか。

【心が温まる話し】氷点下ニューヨーク発、ハワイ行き「魔法のバス」

バス・ドライバー:「ハロー皆さん、今の気温は摂氏26度。波の音に耳を澄ませてごらん。」

エッ?

バス・ドライバー:「晴れた青空の下、真っ青な海が広がっている。足に触れる砂はほんのりと温かい。静かな海辺には、寄せては返す波音だけが響いている。」

車中から、微かなざわめきが起こります。

バス・ドライバー:「やさしい潮風が頬を心地よく撫でていくのは、なんて気持ちが良いのだろう。そう、もちろんここはハワイだよ。」

乗客はクスクス笑いながらも、彼の声に集中しています。不思議なことに、波音や潮風の匂いが感じられるかのようです。

【心が温まる話し】氷点下ニューヨーク発、ハワイ行き「魔法のバス」

バス・ドライバー:「リラックスして、今宵はビーチテラスでカクテルを飲もう。波音に耳を傾けながら飲むカクテルは、最高の味だ。」

乗客からはドッと笑いが起こり、各々お気に入りのカクテルのことを考え始めました。

青山 沙羅

,,, | 旅のハウツー


気になる国の記事を検索!