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料理にも相性ぴったり?メキシコのチョコレート事情

Feb 23rd, 2014

今年のバレンタイン・デーは終わってしまいましたが、きっとたくさんのドラマが生まれたことでしょう。
しかし、日本のバレンタインデーは、女性から男性へチョコレートを捧げる日だと知ると、外国人たちは、たいていビックリします。
世界の多くの国ではバレンタイン・デーは“愛情と友情の日”であり、家族、パートナー、職場の仲間、友人たちへ向けて、日頃のおつきあいに感謝する日だからです。
ここメキシコでも、バレンタイン・デーは愛情と友情の日で、数あるバレンタイン用の贈り物のなかでも人気が高いのは、やはりチョコレート。
ところで、メキシコがチョコレート発祥の地ってご存知でしたか?
チョコレートの原料、カカオはメキシコ原産。紀元前19世紀ごろからメキシコでカカオ栽培されていたという記録があり、カカオの粉末を水で溶かした飲み物、「XOCOLATL(ショコラトル)」がチョコレートの原型になったとされています。
当時、チョコレートは神が飲むものとされるほど貴重なものでした。ゴールドよりも価値があったのです。

それでは、ここでメキシコのチョコレートを使った飲み物や料理を紹介しましょう。

・チョコラテ

プレヒスパニック期に飲まれていたショコラトルが、スペイン侵攻時にヨーロッパの食文化と融合し生まれたのが、「チョコラテ」。
固形のチョコレートを鍋にいれ、牛乳やお湯で溶かし、特殊な木の棒を使って泡立てます。
この泡立てが重要で、熱いチョコラテの泡を、ちょっとずつスプーンですくいながら飲みます。ココアとは異なり、ざらっとした素朴な味わいです。

料理にも相性ぴったり?メキシコのチョコレート事情
メキシコの伝統的なチョコラテ。甘いパンと一緒に食べます。 © Miho Nagaya

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<モリニージョ>という木の棒を使って泡立てます。 © Miho Nagaya

・チャンプラード

プレヒスパニック期から飲まれている「チャンプラード」は、トウモロコシの粉と黒糖を溶かした重湯である<アトレ>に、チョコラテとシナモンを加えています。
チョコレート味の葛湯のようなとろりとした飲み物。手軽にエネルギー補給できるので、朝食時に飲まれることが多いです。

料理にも相性ぴったり?メキシコのチョコレート事情
露店で売られていることが多いチャンプラード。寒い日には身体があったまります。 © Miho Nagaya

Miho Nagaya

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