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知られざるリアルなブラジルから世界が見える。映画『聖者の午後』が日本公開

Mar 23rd, 2014

知られざるリアルなブラジルから世界が見える。映画『聖者の午後』が日本公開
映画『聖者の午後』の日本公開用チラシ ©Action,inc.


今年のFIFAワールドカップや2016年のオリンピック開催が決まり、ますます注目を集める南米の国ブラジル。
そんななか、2014年3月29日より東京渋谷ユーロスペースを皮切りに日本公開されるのが、ブラジルの大都市、サンパウロを舞台にした映画『聖者の午後』http://www.action-peli.com/cores/index.html(フランシスコ・ガルシア監督)です。ラテンアメリカといえば情熱的、ブラジルといえば熱狂的なサッカー王国、ブラジル音楽といえばサンバやボサノヴァ……と想像する人が圧倒的に多いでしょう。しかし、この映画には、そんな血湧き肉踊るようなブラジルはまったく登場しません。

登場するのはルイスとルアラのフリーターカップルとその友人のルカ。ルカは年金暮らしの祖母、そして亀とともに、暮らしている。
ルカは祖母の金をくすねながらタトゥースタジオを経営するが、ほとんどお客は来ず、ルアラは熱帯魚店でバイトし、飛行場の目の前に住み、毎日飛行機を眺めながらも、旅に出ることすらできない。ルイスは薬をネコババしながら薬局で働き、上司ともめても他に働ける場所もない・・・、いわば徹底的なダメダメ感が蔓延しているのです。


知られざるリアルなブラジルから世界が見える。映画『聖者の午後』が日本公開
劇中シーンより。飛行場の目の前に居ながらも、ここから飛び立つことができない者たち。© CORES/kinoosferafilmes

知られざるリアルなブラジルから世界が見える。映画『聖者の午後』が日本公開
恋人ルイスに苛つき、自分にも苛つきながらも、どうしようもできないルアラ。© CORES/kinoosferafilmes

Miho Nagaya

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