旅の長さに関わらず、世界のどこにいても、日本食を愛する気持ちは変わらないですよね。お金を出せば、多くものが手に入る時代になりましたが、出費も気になりますよね。特に海外滞在中はなおのこと。
そこで今回は、外国で売られている商品をうまく利用して、「なんちゃっておいしい日本食」を作るヒントを紹介したいと思います。ちょっとした工夫やアイデアで、お金をかけずにおいしい日本食が楽しめるんですよ!
1:お米をどうするか?
日本人として、「米が食べたい!」という欲はなかなか抑えられない欲ですよね。日本米は売っているけれど高い、炊飯器もない、それでも米が食べたい・・そんな状況の中できる事は1つ、鍋で米を炊くことです。
日本のお米に近いのはイタリアのお米です。炊飯器で炊くのと同様、洗ってから水を張って火にかけます。まずは中火で、様子を見ながらお水が足りない場合は随時足していけば大丈夫です。コツは、火にかけている間は絶対にかき混ぜない事です。米に9割方火が通ったら、蓋をし弱火に変え、完全に水分が飛ぶのを待ちます。
「まだ少し固いかな?」というぐらいがベストタイミング。そこで火を消し、蓋をしたまま10分ほどむらせば、粘り気のある日本食のようなお米の完成!
海外で手に入るお米は、パサパサしたお米が多いですが、イタリアのお米は粘り気があります。なんちゃって炒飯の完成!
鍋で米を炊くことに慣れてくると、炊飯器で炊く米よりおいしい事に気付きます。ふっくら出来上がるんです。
粘り気があるから、お寿司だって作れちゃいます!イタリアのお米は安く手に入るので、お金をかけずに寿司パーティーもできますよ。
2:スパゲティを使って麺類を楽しむ
日本のラーメンにはかないませんが、これまたイタリアの商品、「リングイーネ」という種類のスパゲティを麺代わりに使えば、なんちゃってラーメンが楽しめます。リングイーネは、平麺のような形をしているため、なんとなく似ているんですね。
また、リングイーネは和風スパゲティにももってこいの麺です。なんちゃって焼きそばも楽しめます!
3:海外で売っている醤油をうまく利用する
「醤油なくして日本食は作れない・・」それぐらい日本人にとって欠かせない調味料、醤油。最近では、海外のスーパーでも容易に手に入るようになりましたが、日本で生産されていないものも多く、塩分が非常にきつい醤油が多いです。
そこでおすすめするのは、あらかじめ材料を醤油で味付けしておく事。
例えばコロッケ。日本ではソースをつけて食べますが、海外では場所によって手に入らない場合もあります。そこで、じゃがいもと具を混ぜる際に適量の醤油を入れて揚げます。
そうすれば、ソースいらずの和風コロッケの完成!醤油の量も調節できるため、健康的です。おなじ要領で、炒飯、餃子(ネタに醤油を加える)などもできます。
ソースの代わりに醤油を代用すれば、なんとな~く「和の味」に近づけるんですよね。
4:小麦粉をうまく利用する
調味料同様、粉物でも「片栗粉」「からあげの素」など、手に入りづらいもの、日本で買う倍の金額を払わないと手に入らないものもあります。そんな時の救世主は小麦粉!
小麦粉でとろみをつければ、立派な八宝菜ができます。片栗粉を使用するように、小麦粉を水で溶かして加えるだけ。ただし、ドロッと玉になる事があるので、少し多めの水で溶かし、様子を見ながら少しずつ加えていく事をおすすめします。
唐揚げだって、小麦粉で十分。しっかり味付けをした鶏肉に小麦粉をまぶして揚げれば、おいしい唐揚げの完成です。コツは、油の温度が高い(約180度)事を確認してから揚げる事。そうしないと、粉が油に同化してしまいます。
ちょっとした工夫やアイデアで、海外でもお金をかけずに、なんちゃって日本食が楽しめます。いろいろアレンジして、海外でも故郷の味を楽しんでくださいね!
yoko ブログライター
現在ヨーロッパで大学院生活を送る。専攻はヨーロッパ学。趣味は旅、写真、料理。美味しいご飯と美味しいお酒が大好き。格安切符を見つけては、そのへんをブラブラ。現地の日常生活に触れられるような、庶民的な旅をする事がモットー。
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