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マリアッチだけがメキシコ音楽じゃない!クールで深い電子音楽 MURCOF

Apr 23rd, 2014

日本でメキシコの音楽といえば、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されている伝統音楽マリアッチくらいしか知られていないでしょう。

誰かにも「メキシコの音楽って、大きな帽子を被ったひげのおじさんが、ドンタコス!とか歌ってそうな感じ?」と言われたこともあります(ちなみに、そんな音楽はありません。帽子を被ったひげのおじさんはたくさん居ますが)。
広いメキシコには、各地にさまざまな伝統音楽もありますが、それだけではなく、ロック、テクノ、レゲエ、ジャズなどの音楽もたくさんあるのです。

そんなメキシコのエレクトロニックミュージックを世界に知らしめ、現代音楽、ジャズ、クラシックと果敢にコラボレーションするアーティストがMURCOF(スペイン語発音はムルコフ。英語発音はマーコフ)。
現代音楽やクラシックといえば難解と思われがちですが、その音響世界は、クールでありながらも、まさに、宇宙にいるとも胎内にいるともとれるような温かい世界なのです。

マリアッチだけがメキシコ音楽じゃない!クールで深い電子音楽 MURCOF
MURCOF

MURCOFことフェルナンド・コロナは、1970年にアメリカとの国境にある、メキシコのバハ・カリフォルニア州の都市、ティファナで生まれ、同州のエンセナーダで育ちました。1990年代終わりから2000年代初頭に世界的に注目されたティファナの革新的なアート、カルチャーの前衛ムーヴメント、ノルテックの音楽部門、ノルテック・コレクティヴの一員、Terrestre(テレストレ)として活動。
2001年よりソロ・プロジェクト、MURCOFを始動し、2006年にはスペインへ移住。現在はヨーロッパを中心に活躍しています。
彼の音にはわかりやすいメキシコらしさはありませんが、明らかに、砂漠、海、荒野、国境に並ぶ工場地帯といったメキシコとアメリカの国境にある都市の風景が刻みこまれている気がします。


MURCOFの2002年デビューアルバム『MARTES』収録の曲、MEMORIA(記憶)

Miho Nagaya

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