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衝撃的!砂糖抜きで一年間を過ごす「砂糖抜き療法」の結果がアメリカで話題に

Posted by: sweetsholic
掲載日: Apr 28th, 2014. 更新日: Aug 4th, 2015
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衝撃的!アメリカで超話題の「砂糖抜き療法」がもたらす効果

今、アメリカでは『Year Of No Sugar(砂糖抜き生活の1年間)』という本が話題を呼んでいます。著者のエヴァ・シャウプさんは家族と共に1年間の砂糖抜き療法を敢行、その経過と効果を綴ったもの。

今回は本の概要と驚きの結果をお伝えしたいと思います。まだ国内には入ってきていない本なので、知っておくと少し得した気分になれるかも!

衝撃的!砂糖抜きで一年間を過ごす「砂糖抜き療法」の結果がアメリカで話題に

シャウプさんが砂糖抜き療法を決めたきっかけとなったのが、砂糖と食物の関連性を医学的な観点からレポートした「Sugar: the Bitter Truth(砂糖の苦い真実)」という番組。


驚きの砂糖抜き療法の結果

普段何気なく口にしている甘くないハンバーガーやホットドックなどの食べ物にも砂糖は含まれていること、そして砂糖は肥満だけでなく病気の原因になることにも初めて気づいたのだといいます。

砂糖抜き療法を敢行したことで、シャウプさん夫妻だけでなく2人の子どもたちの体調もよくなりました。子どもたちはこれまで、1年間のうち欠席する日が20パーセントもあったそうですが砂糖抜き療法中には年間で5パーセントしか欠席する日がなかったそうです。また、家族の便秘も解消されたのだとか。

どうしても甘いものが食べたくなったら?

普段の生活に慣れてしまうと、砂糖抜き療法は辛いものに感じるかもしれません。でも、実はそれほど難しくはないようです。シャウプさん一家はバナナやデーツを砂糖代わりに使うなど、自然のものから甘さを得る工夫をしました。

デザートがどうしても食べたくなった時にはバナナソフトを作ったりもしたそうです。作り方はとても簡単で、凍らせたバナナをミキサーなどで撹拌するだけバナナがソフトクリームのようになるそうですよ。これはダイエット中に実践してみるとよいかも!

砂糖抜き生活一年、その後は?

家族の体調が劇的に変化した1年後には普段の食生活に戻りましたが、これまでのように砂糖を大量に摂取することはなくなったと言います。家族全員が甘さに敏感になったため、デザートやアイスクリームは少しの量で満足できるようになったそう。

甘いものを食べると一時的に元気が出ますが、砂糖の大量摂取は気分をよくするどころか抑揚させることもアメリカの研究により明らかになっています。精製された砂糖は体によくない、ハチミツやキビ砂糖なら体に優しいなど諸説ありますが、そもそも砂糖の摂取量をコントロールすれば体調が改善されることをシャウプさん一家は体を張って教えてくれました。

砂糖抜きの生活、どう思いますか? 体調の改善を目指すのなら、まずは1週間続けてみるのも悪くなさそうです。

[Photo by shutterstock.com]

sweetsholic

sweetsholic ライター
海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

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