©松原庵

紫陽花の季節が近づくと、鎌倉が恋しくなりませんか？ 行くならやっぱり、おいしい和のものをいただいて古都を満喫したい。そこで、何度も訪れてすっかりお気に入りになった、鎌倉を訪れたら是非訪れてほしいレストラン3軒をご紹介します。

松原庵

©松原庵

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広いお屋敷を改装した、モダンで落ち着きのある古民家レストラン。和の調度に囲まれた店内もさることながら、これからはテラス席も捨て難い季節ですね。

©松原庵

「由比」2,700円は、彩り7種盛り合わせ・旬野菜の天ぷら・そばがいただける昼のコース。その名の通り彩り豊かな前菜は、目にした瞬間にホッと顔がほころんでしまう、美しく愛らしいたたずまい。ひとつひとつ丁寧に味わううち、「ああ、やっぱり鎌倉に来てよかったなあ」としみじみ感じられます。恋人、家族、友人、誰と訪れても極上の時間を過ごせる、鎌倉らしい１軒です。

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つるや

言わずと知れた鰻の老舗、つるや。川端康成など文豪らにも愛された、とろけるような鰻は大きさにより2200円〜4400円。できれば予約をして、2階の座敷でいただくことをおすすめします。というのも、出来上がりまでに40〜50分かかるのです。畳でくつろいで、ちょっとお酒を飲みながら、鰻を待つ。そんな時間をのんびり楽しめるようになったら、鎌倉通に近づいたような気がしませんか？

お魚亭

©お魚亭

七里ケ浜から坂を登った先にある、鰯が自慢のお店。「おまかせBコース」2,600円は、鰯を中心に板前さんのおまかせ鮨の盛り合わせと、大葉揚げ、つみれ汁がセットになっています。大葉揚げにも鰯のつみれが挟まれていて、まさに鰯づくし。光り物好きな方にはたまらないと思います。せっかく鎌倉に来たし、新鮮なお魚が食べたいよね、というときにぴったりです。

最後におまけ

最後にB級グルメのおまけ情報。鎌倉駅西口から1分の「津久井」は、趣きある民家でお好み焼きがいただけるとっておきスポット。おばあちゃんの家のようにくつろげます。お好み焼きはもちろんおいしいけれど、お店の人が目の前で焼いてくれる「豆腐焼」730円は必食です！

山口彩

Aya Yamaguchi 統括編集長

インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「イエモネ」を立ち上げる。現在は「TABIZINE（タビジン）」「イエモネ」「novice（ノーヴィス）」「bizSPA!フレッシュ」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。