旅行やロングステイ先として、高い人気を誇るマレーシア。お馴染みのラクサを始め、骨肉茶やナシレマなどを食べたことがある人も多いのではないでしょうか。ですが、マレーシアには午後のおやつにぴったりな食べ物だってたくさんあるんです！今日は、日本人の口に合うオススメのマレーシア・スイーツを紹介したいと思います。

マンゴーロロ

常夏の国マレーシアでは、トロピカルフルーツが絶品。日本では少しお高めのマンゴーも、ここでは心ゆくまで味わえます。マンゴーロロは、かき氷にたっぷりのフレッシュマンゴーとマンゴーシロップをかけた一品。ジューシーなマンゴーを堪能すれば、また元気に散策に出かけられそうです。

パイナップルタルト

クアラルンプールからバスで2時間、世界遺産の街マラッカの名物として有名なパイナップルタルト。見た目は少し地味ですが、その美味しさは格別！タルトは見事にサクサク、そして肝心のパイナップルはペースト状になっていて程よい甘さ。Jonker Street（ジョンカーストリート）のTart&Tart Bakery（タルト・アンド・タルト・ベーカリー）が有名です。お土産にも喜ばれますよ。

チェンドル＆アイスカチャン

常夏のマレーシアに欠かせないのは、やはりかき氷。先に紹介したマンゴーロロの他にも大人気なのが、チェンドルとアイスカチャンです。レストランの他、屋台でも売られているので、歩き疲れた午後のおやつにぴったり。

こちらはチェンドル。小豆やゼリーをトッピングして、グラ・ムラカと呼ばれるマラッカ産のパームシュガーをかけて完成です。ココナッツミルク入りですが、さっぱり食べられるのが不思議。

アイスカチャンは、かき氷の上にスイートコーン、豆、ゼリー、ナッツなどをトッピングしたら、練乳をかけて完成です。その組み合わせにギョッとするかもしれませんが、あまじょっぱさと食感が癖になること間違いなし！

ロティピサン

マレーシア料理でおなじみのロティは、もちもちした食感の薄焼きパンケーキ。これに、スライスしたバナナ（＝ピサン）を加えたのがロティピサンです。熱を加えたバナナは、甘さが増してまさに感動の美味しさ！誰でも思わず「おいしい！」と叫んでしまう一品ですよ。インド系のお店で食べられます。

バナナにロティという、どう間違えても美味しくないワケがない組み合わせ。

マレーシアには、この他にも美味しいスイーツがたくさん。イスラム教徒の多いマレーシアでは、お酒を飲まない人が多い分、こうした甘いものが人気なのでしょう。次の休みは、スイーツを食べつくす旅に出るのも楽しいかもしれませんね。

[マレーシア観光局]
[Photo by Shutterstock.com]

Sae

Sae ライター

バックパックひとり旅に飽き足らず、中国でのインターンを経由し、最終的にオーストラリアで就職、移住。旅に出られないときは、お家で現地レシピに挑戦して癒されています。世界のおいしいもの、食器、路地が大好き。目標はアジア移住と早起き生活です。