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【現地レポート】ランナーの憧れ!NYCマラソンの魅力を全公開

Posted by: 青山 沙羅
掲載日: Nov 1st, 2014. 更新日: Jan 12th, 2017
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2014年11月2日(日曜日)、全世界のランナーが憧れるNYCマラソンが行われます。50,000名の参加者、1万名のボランティア、200万名を超える応援者という、アメリカ最大、世界規模のマラソン。

世界の大都会マンハッタンを走り抜けるのは、最高の気分ですが、出場日本人枠は500名と狭き門。残念ながら今年は選にもれたあなたも、来年出場を考えているあなたも、一緒に走りましょうか。


世界の大都会を自らの足で制覇

NYの5区(スタテンアイランド→ブルックリン→クイーンズ→ブロンクス→マンハッタン)を走り抜ける爽快感。自由の女神や摩天楼のエネルギーを堪能、ゴールは、セントラルパーク。

ランナーの憧れ、NYCマラソンの魅力を全公開

過酷なコースにチャレンジ

NY5区を繋ぐ、4つの橋を渡ります。道路は舗装があまり良くないためデコボコしており、アップダウンが多いので、足への負担がかかります。出場する際は、衝撃に耐えやすいシューズを選ぶことが大切。最も辛いと言われる、全長1,135mのクイーンズ・ボロ・ブリッジ(Queensboro Bridge)を渡りきると、ようやくマンハッタン。マンハッタンに足を踏み入れると、「ウォォーッ」と地鳴りのような応援が。「出場して良かった」と涙が出るほど感動するそうです。

ランナーの憧れ、NYCマラソンの魅力を全公開

ランナーを支える、ニューヨーカーの応援

「頑張って、応援しているよ!」とハイタッチ!

ランナーのTシャツには「I can do it!」のロゴや、マジックで書いた目標タイムが。参加者の意気込みに応える応援のテンションの高さもNYならでは。
走るのが辛い時でも、どうか心折れないで。参加者に対して、沿道の応援者は40倍もの人数。1名のランナーに対し、40名が応援しているのです。心強いでしょ?Tシャツや上着などに、自分の名前やあだ名を表記しておくと、名前を呼んでもらえますよ。「藤田→Fuji」「愛→Love」など、アメリカ人でも発音出来、分かりやすいものが良いでしょう。

ランナーの憧れ、NYCマラソンの魅力を全公開

ゴールするまで、待っているよ

NYマラソンは、完走者が多いのも特徴の1つ。制限時間を設けていないので、2013年は完走者50,266名、完走率99%という素晴らしい結果。(参照記事
途中で疲れて歩いても、休んでも、完走を目指してください。

ランナーの憧れ、NYCマラソンの魅力を全公開

大会情報

【給水】ゲータレイド、水が3マイル(4.8km)以降、1マイル(1.6km)ごとに設置。
【給食】20マイル(32km)以降、果物が用意。
【トイレ】3マイル(4.8km)以降、1マイル(1.6km)ごとに設置。
【医療手当】3マイル(4.8km)以降、1マイル(1.6km)ごとに設置。医療ボランティアは、目立つよう赤のTシャツを着用。怪我をしたり、気分が悪くなった時は、助けを求めることが出来ます。

ランナーの憧れ、NYCマラソンの魅力を全公開

完走者に貰えるメダル

走り終えると、ボランティアが首にかけてくれるメダル。一生の記念になりますね。
2014年度の場合、完走後貰えるリカバリー・バッグ(New York City Marathon Recovery Bag)には、ミネラルウォーター、ゲータレイド、プロテイン、りんご、プレッツェル、パワーバー、応急手当(2013年は、湿布やテーピング)が入っているようですよ。

ランナーの憧れ、NYCマラソンの魅力を全公開

2014年のマラソンコース

ランナーなら、一生に一度は経験してみたいNYCマラソン。魅力的ですね。
NYに住んでいる者としては、一度はボランティアで参加してみたいと思います。

■NYCマラソン(New York City Marathon

【開催日時】2014年11月2日(日曜日)
【スタート】 
8:30a.m.  車椅子参加者
9:10a.m.  プロ女性ランナー
9:40a.m.  プロ男性ランナー、ウェーブ1
10:05a.m.  ウェーブ2
10:30a.m.  ウェーブ3
10:55a.m.  ウェーブ4
注※完走予想タイム(記録)を基に速い順でウェーブに振り分け。タイムの速い人は1、最も遅い人は4。

[Photo by Hideyuki Tatebayashi]

※無断で画像を転載・使用することを固くお断りします。Do not use images without permission.

青山 沙羅

sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。


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