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【6千人を救った命のビザ】東洋のシンドラー「杉原千畝」

Nov 29th, 2014


それでも、杉原氏は人道的観点から、自身の判断で日本通過ビザ発行を決断。正式な書類を持たない者にも、ビザを発行しました。リトアニアのソビエト連邦併合に伴い、カウナスの全大使館・領事館に退去命令が出された後も、20日間の滞在許可を得てまで、連日1枚1枚手書きでビザを発行し続けたのです。

滞在許可の最終日、杉原はカウナスを去ろうとする電車の中でも、最後の最後までビザを書き続けたと言います。そんなビザは、いつしか”Visas for life”=「命のビザ」と呼ばれるようになりました。その数、約1500枚。1家族に1枚のビザで、杉原氏は約6000名ものユダヤ人の命を救ったと言われています。

【6千人を救った命のビザ】東洋のシンドラー「杉原千畝」

そんな杉原氏を称えるため、カウナスの日本領事館は、執務室も含め、現在記念館として一般に公開されています。

杉原氏が1986年にこの世を去ってから、約28年が経とうとしています。不安定な世界情勢に嫌悪感を覚えるとき、かつて杉原氏のような人が存在していたこと、そして彼の成した偉業を再び思い出したいものです。


[All Photo by 特定非営利活動法人 杉原千畝 命のビザ]
[アジア歴史資料センター]
[Jewish Virtual Library]

Sae

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