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地上35,000フィートで就活!?デルタ航空の新サービスが斬新すぎる

Jan 29th, 2015

フルフラットシートに執事付の個室、そして機内シャワールームと、次々に新たなサービスを導入する各航空会社。そんな中、アメリカの航空会社大手のデルタ航空は、「乗客」と「キャリア」を結びつける、これまでにない新サービスを発表しました。さて、その斬新な内容とは?

地上35,000フィートで就活!?デルタ航空の新サービスが斬新

機内をキャリア形成の場に!


デルタ航空の新サービス”Delta Innovation Class(デルタ・イノベーション・クラス)”は、乗客を各業界の第一人者と結びつけるために生まれたプログラム。他の航空会社が、「物質的なサービス」の拡充に走るなか、「人と人とを結びつけること」が目的の異色のサービスと言えそうです。

地上35,000フィートで就活!?デルタ航空の新サービスが斬新
(C)Atelier_A/Shutterstock.com

人と人のつながり、というと思い浮かぶのはソーシャルネットワーキング。そう、実はこのサービスは、ビジネスに特化したSNSであるLinkedInと共同で行われているものなのです。

そんなDelta Innovation Classの仕組みは、とってもシンプル。選考を勝ち抜いた乗客は、業界の第一人者がイベントに向かう機内で隣の席に座る権利を得ます。そこで行われるのは、メンタリングと呼ばれる指導ですが、何を話すかは自分次第。あなたの持っている斬新なアイデアや、こんなことがしたい! という野望を共有すれば、何か新しい道が開けるかも知れません。

さらに、それだけでは終わりません。乗客は、業界人が出席するイベントへの参加も保障されます。普段通りに生活していては巡り会えないであろうチャンスも、このプログラムに参加すれば現実になるのです。

でも、フライトに回せるお金はないし・・・という悩みも不要! なんと運賃は、デルタ航空が負担してくれます。その選ばれし乗客になるには、履歴書ではなくLinkedInのプロフィールが肝心で、その内容を基に選考されます。

過去にはこんな業界人が


では、どんな業界の第一人者がラインナップされているのでしょうか。これまでに招待された業界人を見てみましょう。

アレクサンドラ・ウィルソン氏は、高級ブランドに特化した会員制オンラインショッピングサイト“GILT(ギルト)”の創設者。日本版サイトも登場しているため、ご存知の方も多いかも知れませんね。ウィルキンソン氏の隣の席を獲得した女性は、自身の構想したスポーツブラの売り出し方について意見を交換したそう。

アメリカの人気シェフであるシーン・ブロック氏。現地の料理雑誌の選ぶ最優秀レストランに選ばれたHuskのオーナーであるブロック氏は、地元で採れた食材を利用することにこだわり、これまで数々の料理賞にノミネートされてきました。彼の隣の席を獲得した女性は、出版間近のブロック氏のレシピ本の原稿を読んだり、レストランのアイデアを話したそう。

機内で過ごす時間を、もっと有効に使えたら。一度はそんなことを思った経験のある人には、まさに最適なこのサービス。現在のところ、参加することができるのはアメリカ合衆国50州の居住者のみとのことですが、日本での開催も期待したいものです。


[Delta Innovation Class]
[Photo by Shutterstock.com]

Sae

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