「ああ、世の中にはこんなに美味しいものがあったんだ。生きるって素晴らしい」。
初めて食べた時に、衝撃を受けた味がありましたよね。幼少の頃は、アイスクリームやチョコレート。もう少し大きくなると、カツ丼とかハンバーグとか?
初めて出会う、人生を変えた味
米国カリフォルニア州在住の生後19ヶ月イーストン(Easton)君の場合は、両親にクリスマスに与えられたコレでした。彼の人生を変えた瞬間を、ご覧ください。
【Baby’s First Bacon】
何かな?コレ
クリスマスの朝、サンタ柄でおめかしのイーストン君。ママから何か食べ物をもらいました。カリカリしているけど、何かな? コレ。
Capture by Sara Aoyama
ベーコンとの遭遇
うーん、モグモグ。
・・・ウマイ! 今まで食べたことのない味だ! こ、こんなに美味しいものがあったなんて。
Capture by Sara Aoyama
人生が変わってしまった!
感激のあまり、目を見開き、うっとりと恍惚状態のイーストン君。親から「ベーコン」だと聞くや、愛しのベーコンの名を叫び続けます。もう、ベーコンのことしか考えられません。
Capture by Sara Aoyama
驚異の再生回数
イーストン君のママが、2015年12月25日にFacebookにアップしたら、イーストン君の可愛いリアクションに大反響14,435,371回(2016年1月6日現在)もの再生回数という人気ぶり。
アメリカ人はベーコンに夢中
アメリカ人はベーコンが大好き。ベーコンエッグや、ハンバーガーの追加トッピング、サラダにも欠かせません。
ドーナッツ+ベーコン!
日本人には「まさか!」の組み合わせ。アメリカ人にとってはノープロブレム。彼らは、甘じょっぱい味が大好きなのです。
ベーコンにはこんな意味がある
英語で”bring home the bacon”とは、「生活費を稼ぐ」(ベーコンを持って帰る)ことを指します。家族にご馳走を持って帰る=「養う」という意味なのでしょうね。
ベーコン好き用のデートアプリ
そこまでやるか!のベーコン好き向けiPhoneアプリ。その名も”Sizzl“。sizzleとは、「(ベーコンを焼く時の)ジュージューいう音」。
「ベーコンの種類はポークとターキーのどっちが好み?」「焼き加減はカリカリ、しっとり、焦がし気味のどれが好き?」などの好みを選択していき、好みのマッチする人がピックアップされます。「ベーコンが嫌いな人なんている?」というスタンスなので、アメリカ人がいかにベーコン好きなのかお分かりになるでしょう。無料アプリなので、ベーコン好きは試してみてください。
(C) 2015 Apple Inc.
アメリカ人のベーコン好きは半端じゃありません。しかしながら1歳半のイーストン君がベーコンの味を覚えるのは、早過ぎる気もしますね。
WHO(世界保健機関)赤身肉(牛、豚、羊など)、ハム、ソーセージ、コーンビーフなどを日に50グラム以上食べると、大腸がんが発症するリスクが18%高まると発表しています。
美味しくても、ほどほどに抑えたほうが良さそうですよ。
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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