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これからも大切にしてゆきたい、外国語に訳せない、和心感じる美しい日本語

Feb 9th, 2016

時にその話し手の独自の文化や思想を反映する言語。どんな言語にも、他言語には訳せない言葉というが存在します。

外国語に訳そうと思えばなんとか訳せるけれど、訳してしまうと本来の意味やその言葉が背負う美しい世界観が伝わりきらない日本語。そんな日本語にこそ、奥深くて美しい言葉がたくさんあるのではないでしょうか。

今回は星の数ほど存在する美しい日本語から、日常生活でよく使うものを4つ選んでみました。

ありがとう

大切にしてゆきたい、外国語に訳せない美しい日本語

「ありがとう」とは言うまでもなく、感謝を表す時に用いられる日本語の挨拶ですよね。世界中の様々な言語に訳される「ありがとう」ですが、例えば英語の “Thank you” と日本語の「ありがとう」の間には、大きな違いがあると言われています。

「ありがとう」を漢字で書くと「有り難う」。“有る” ことが “難い”、つまり「なかなかない、特別なこと」ということです。そんな特別なことに対しての感謝の言葉が「ありがとう」なのです。あたりまえのことをあたりまえと思わず、「ありがとう」と感謝できる心。その心こそが、幸せな人生を歩むためのカギなのではないでしょうか。「ありがとう」は相手にも自分にも幸せを運んでくれる魔法の言葉なのです。

おかげさま

大切にしてゆきたい、外国語に訳せない美しい日本語

「おかげさまで毎日元気に過ごしています」「おかげさまでだいぶ良くなりました」など、感謝の気持ちを込めて使う「おかげさま」という言葉。

例えば英語だと “Thanks to ~” という表現に訳せないこともありませんが、なかにはしっくりこないことも。それは日本人が使う「おかげさまで」という表現は、何かをしてもらった人や物に対しての感謝だけではなく、その人が何かをしてくれたわけでない時にも使われるためです。

それは古来から日本人が、目に見えない「働き」や「ご縁」を大切にする心を育んできたため。お天道さまのおかげ、ご先祖さまのおかげ・・・と天地自然の恩恵を受けて生きていることへの感謝の意が一言にぎゅっと詰められたのが「おかげさま」なのです。

小坂井 真美

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