友人や知人が次々と結婚していき、気が付けば独身は自分ひとりだった、なんてことがあります。焦りを感じるものの、どうすることもできず、ただただ独り身の孤独を感じながら過ごす日々・・・。でも、本当にそれで良いのでしょうか?
じつは既婚であっても、独身であっても孤独を感じる量は同じだと言われています。誰かと一緒に人生を歩んでいるからこそ、感じる深い孤独というのも、また存在するのです。
そこで、いまどうしようもない孤独に打ちひしがれている人、必見! 50~60代の人生の先輩に聞いた、独身を必要以上に恐れない方がいい7つの理由をお届けします。
人はひとりで生まれ、ひとりでこの世から去っていく
誰かと一緒に生まれた人はいません。人はひとりで生まれ、ひとりでこの世を去っていくのです。絶望的に感じる話かもしれませんが、人の人生は孤独と共にあるとも言えます。それは生きとし生ける物すべてに与えられた試練。
だからこそ、独り身だからといって孤独を感じる必要はありません。それよりも、いますぐにひとりだからできることを始めてみませんか?少しでもハッピーを感じる人生を歩みましょう。
愛と束縛は紙一重
夫婦として、家族として、人と生活を共にすることも素晴らしいのですが、それは愛と引き換えに束縛を意味することでもあります。自分ひとりであれば、自由に過ごせる時間も、誰かのために費やさなければいけなくなるのです。
独り身だと、確かに誰かとの間に深いつながりを感じにくい状態に陥るかもしれませんが、束縛とはほぼ無縁でしょう。孤独に萎縮しないで、もっと自由に生きていいのです。いますぐに自分に対して自由を許可しましょう。きっと生き方がガラリと変わります。
本気で自立を目指せるのは独身者の特権である
誰にも金銭的にも、精神的にも寄りかかることなく、本気で自立を目指せるのは独身者の特権でもあります。そのぶん、責任が伴いますが、自分という「個」と、とことん見つめ合う時間をつくり、たくましく自立して生きる道を選択できるのは独身者に与えられたチャンス。
周りや世間がどう思おうが、自分の生き方を確立し、とことん自立していくといいでしょう。そのような姿勢でいたら、独身は恥ずべきもの、孤独という自分の中のネガティブな概念はいつの間にか消えていくはずですよ。
孤独は自分の中のクリエイティビティを呼び覚ます力
不思議なことに孤独を感じる期間が長くなると、自分の中に眠っていたクリエイティビティが呼び覚まされることがあります。感受性が豊かになり、これまでにない発想が浮かんだり、無性に創作活動がしたくなってくるのですね。もしかしたら孤独には、自分の中にあるクリエイティビティを呼び覚ます力があるのかもしれません。
でも、それをカタチにするかどうかは、あなた次第だと言えますよ。
人それぞれ結婚適齢期は違う
一昔前までは、そこそこの年齢になったら誰もが結婚するのが普通でした。しかし、その普通はもう存在しないも同然です。生活のため、お金のために結婚する人は減ってきています。
世間からの結婚強制力が弱まったぶん、自分だけの結婚適齢期をしっかり見定めることができる人が増えてきているのです。人によって結婚適齢期は異なります。中には50代以上で結婚適齢期が訪れる人も。そのため、人生のパートナーは必ず現れる、と心のどこかで信じる気持ちがあるのなら、独身を恐れないで、いまあるひとりの人生を思う存分楽しみましょう。
人生に変化を与えることが比較的容易い
転職、引越し、海外留学など人生に変化を与えることは、既婚者と比べると容易いものです。誰かに罪悪感を抱いたり、負担をかけることなく、自分ひとりで決心して動くことができますからね。
考え方によっては、これまで独り身でいたのは、何か大きなことに挑戦したり、居場所を変える経験をする必要があったからなのかもしれません。その機会を得るために、独り身のままだった可能性があるのです。
現に大きな変化の後、運命的な出会いを経験した人も少なくないのですから・・・。
恋愛や結婚以外の幸せをハッキリと見いだせる
今の時代、恋愛や結婚に重きを置かない人もチラホラ現れ始めています。異性との密な関係が人生の幸せのすべてではありません。恋愛や結婚以外のことに、安らぎや幸せを見つけている人も意外とたくさんいるものです。
独身でいることを必要以上に恐れないで、時間とお金が許す限り、自分が一番興味のあること、好きなことをしてみましょう。異性関係以上の幸せを見いだせるかもしれませんよ。
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Ayami ライター
フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。
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