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【一人旅あるある】一人旅で困ったこと7選!トラブル対策方法は?

Posted by: 小坂井 真美
掲載日: Apr 29th, 2016.
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一人旅はひとりならではの楽しみやメリットもたくさんありますが、困ることも多いもの。そこで一人旅中の旅人がよく出くわす「困ったこと」と、その対策方法をお伝えします。


記念撮影を撮るのも一苦労

一人旅で困ることあるある7選&対策方法

旅の思い出を記録してくれる写真。どうしても旅先の風景ばかりになりがちで、自分の写真をなかなか撮ることがない一人旅。でも、後で写真を友達や家族と見る時に盛り上がるのは、やはりあなた自身が楽しそうに旅をしている姿が映っている写真です。

周りにいる観光客や地元民にシャッターを押してもらえるようにお願いする方法もありますが、見知らぬ人にカメラを渡すのは盗まれる危険性もなきにしもあらず。お願いする際は話しかけやすそうな家族連れやカップル、海外旅行時は日本人観光客を探すなど、人を選ぶことをおすすめします。

「写真を撮る度に誰かにお願いするなんて煩わしい」という方は自撮り棒がおすすめ。ただし混雑した場所などでは周囲の迷惑になることもあるので、使用時は周りに配慮して。朝早い時間帯に観光すると人も少なく、ゆっくりと撮影も楽しめますよ。

また軽量かつコンパクトな小型三脚もおすすめ。ただし小型三脚を利用して自分を撮影する際は、カメラから離れてしまうため注意が必要です。日本ではあまり聞かないかもしれませんが、海外では一瞬のスキを突かれてカメラを盗まれた・・・なんて話もよくあるのでご注意ください。

一眼レフなど高級なカメラを愛用している方は、一人旅中は「風景撮影用には高級カメラ。手元から離さない」「自分の撮影用には普通のカメラ。他人に渡したり、三脚に取り付ける用」というように使い分けると良いかもしれません。

お手洗いへ気軽に行けない

一人旅で困ることあるある7選&対策方法

誰かと一緒に旅をしていると「ちょっとカバンを見ていてね」と、気軽に荷物を残してお手洗いに行くことができますが、一人旅だとそう簡単にはいきませんよね。

「カフェの席や乗り物の座席に荷物を置いたままお手洗いに行って、席に戻ったらなくなっていた・・・!」なんて事態に陥らないよう、やはり「荷物から目を離さない」を肝に銘じましょう。

飛行機や新幹線など乗り物の移動時なら大きな荷物は座席に置いていても心配ありませんが、貴重品は必ず肌身離さないこと。また、できることなら大きな荷物を持ってカフェやレストランを利用するのは避けたいところですが、どうしても仕方がないこともありますよね。そんな時お手洗いに行きたくなったら席に放置しないで、店員さんに一言声をかけておくと安心です。ですが、あくまで自己責任。もちろん、貴重品はお手洗いへ一緒に持ってゆきましょう。

移動が大変

一人旅で困ることあるある7選&対策方法

何人かいると、大きな荷物があっても手分けして運ぶことができますが、一人旅だとそうにもいきません。先にも述べたように大きな荷物があると移動中にお手洗いへ行きたくなったときも大変! そのため基本中の基本かもしれませんが、やはり荷物はできるだけ軽く、コンパクトにまとめるようにしましょう。

また国内旅行だとホテルなど宿泊場所から自宅まで大きな荷物を宅急便で送ることもできるので、そのようなサービスを利用するとラクに移動することができますよ。

ホテル代が高くつく

一人旅で困ることあるある7選&対策方法

これはどうしようもないことですが、一人旅だと一人部屋追加料金が発生することが多いため、ホテル代が割高になってしまうことがしばしば。

ホテルの部屋でひとりでゆっくり寛ぎたい・・・という方ならば、非日常感を満喫するために、たまには思い切って敢えてラグジュアリーなホテルに泊まるのも一案。一方、もし「寝るだけだから、あまりホテルにはこだわらない」という方であれば、一人でも安く泊まれるホステルなどのドミトリー(相部屋)を利用するといいかもしれません。

また最近はパッケージツアーでも「一人追加料金なしのツアー」もあるので、そのようなツアーを探すのも一つの方法ですね。

人恋しくなる

一人旅で困ることあるある7選&対策方法

長期間に渡る一人旅をしていると、だんだんと人恋しくなってくるもの。帰りを待ってくれている家族や友達とメールやSkype、SNSなどでいつでも簡単に連絡が取れる時代になりましたが、やはり顔を合わせて誰かと話す楽しみは特別ですよね。

先に述べたホステルなどのドミトリーは旅先で友達ができる可能性が高いので、寂しがり屋の旅人さんにおすすめ。またせっかくの旅! 出会いはどんなところに転がっているかわかりません。旅先で出逢う人たちに積極的に話しかけたり、興味のあるイベントに参加してみて! 人生を変える出逢いがあなたを待っているかもしれませんよ。

ひとりでの食事が時に辛い

一人旅で困ることあるある7選&対策方法

一人旅に出ようと考えているあなた。きっと「ひとりでレストランに入って食事するなんて平気!」という方がほとんどだと思います。ですが、一人旅をする旅人からよく耳にする悩みが「夕食」。朝食やランチは好きなレストランで気軽に楽しめても、家族連れやカップルが多くなるディナー時のレストランに一人で足を運ぶのが辛い、という意見が多く挙げられます。

「ホテルのルームサービスやファーストフードのテイクアウトで夕食を済ませてしまう」という方もいらっしゃるようですが、せっかくの旅、夕食もしっかりと楽しみたいですよね。そんな時はホテルのスタッフなどに気軽に楽しめる地元民行きつけのお店や居酒屋さんなどを尋ねてみて。きっと良いお店を教えてもらえますよ。

また誰かと話しながら食事を楽しみたいという方はカウンター席のお店を選ぶのも一案。カウンターで調理しているお店の方の姿を観察したり、食材や調理方法について尋ねてみたり、一人でも充実した食事の時間を過ごすことができます。またひょっとしたら、たまたま隣の席になったお客さんと話が弾むことになるかも。

思い切ってガイドブックに載っていないような地元民行きつけのお店に足を運ぶと、思いがけない素敵な出逢いや発見があるかもしれません。

体調が悪くなった時に心細い

一人旅で困ることあるある7選&対策方法

一人旅で万が一の際に一番困るのが体調が悪くなってしまった時。周りに頼れる人がいないため、ついつい限界まで我慢をしてしまいがち。ですが、やはりくれぐれも無理は禁物! ひとりで解決しようとせずに、症状が悪化してしまう前に早めに周囲に助けを求めましょう。

また特に海外旅行の際は、海外旅行保険に事前に加入しておくことをおすすめします。万が一の際、サポートディスクに電話をすると、現地の病院を紹介してもらえたり、状況に応じて日本語アシスタントの手配をしてもらえます。また、万が一の際にすぐに必要な場所に連絡できるよう「現地の病院の電話番号」「保険会社の連絡先」「日本側の緊急連絡先」「連絡可能な現地の連絡先」「宿泊ホテルの電話番号」「現地救急車の番号」などをリスト化して手帳などにメモをしてきましょう。

それから、胃薬、痛み止めなど、普段から使い慣れている常備薬の他、ポケットサイズの消毒液や絆創膏を持っていると何かと心強いです。

以上、楽しく充実した一人旅のヒントになれば幸いです。

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[All photos by Shutterstock.com]

小坂井 真美

小坂井 真美 ライター
クロアチアの首都ザグレブ在住。現地での色々な仕事の傍ら、フリーライターとしてクロアチアを中心とした南東欧諸国について執筆。趣味は街歩き、食べ歩き、寺歩き、そぞろ歩き。仲間、明るい太陽とおいしいごはんがあれば幸せ。人生は旅。たくさんのモノ・人・土地と出逢いをエネルギーに、日々心の赴くままに邁進中。

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