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【連載】ロンドンからの日帰り旅行に!劇作家シェイクスピアの故郷巡り

Apr 30th, 2016

英国を代表する劇作家ウィリアム・シェイウスピア。世界中の誰もが彼の名を知り、今でも様々な戯曲が愛され続けている、演劇の神様とも称される人物です。

英国滞在4日目には、天才シェイクスピアが生まれた「ストラットフォード・アポン・エイボン」を巡りました。

【連載】ロンドンからの日帰り旅行も。劇作家シェイクスピアの故郷巡り

先ずは、彼の生涯の一部を簡単に紹介すると・・・

■ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)
1564年:ストラトフォード・アポン・エイヴォン生まれ(洗礼日:4月26日)
    >>シェイクスピアが10代前半のころ、父親は地位や財産を失ってしまう
1582年:18歳のシェイクスピアは26歳の女性アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)と結婚(11月29日)
    (当時では珍しく、アンが妊娠3ヶ月での結婚=いわゆる出来婚)
1583年:ストラトフォードで長女スザンナの洗礼式が執り行なわれる(5月26日)
1585年:長男ハムネットと次女ジュディスの双子が生れれ洗礼式が執り行なわれる(2月2日)
    >>20歳のときに突如姿を消し、数年後にはロンドンの劇壇で活躍するようになる
1596年:父が望んで果たせなかった「シェイクスピア家の紋章」申請が認可される
1597年:33歳という若さでストラトフォードで2番目に大きな邸宅ニュー・プレイスを購入
1613年:故郷ストラトフォードへ戻る
1616年:誕生日と同じ日(4月23日)に死去(没52歳)

【シェイクスピア:四大悲劇】
『リア王』『マクベス』『ハムレット』『オセロー』

【シェイクスピア:その他代表作】
『ロミオとジュリエット』『ヴェニスの商人』『夏の夜の夢』『ジュリアス・シーザー』『ヴェニスの商人』『空騒ぎ』『お気に召すまま』『十二夜』

ストラットフォード・アポン・エイボン観光の前、私も予めチェックしていたこの動画をご覧頂くと、街の雰囲気がよく分かるのでシェアしておきますね。
https://youtu.be/qKHcbnVFTgg
【ShowMeBritain | Stratford-upon-Avon】

本記事では、以下の4項目でそれぞれまとめています。

シェイクスピアが生まれた家では、彼の半生を辿ることが出来る

「シェイクスピアの生家は、ヘンリー・ストリート沿いに位置。彼は、この建物内で生まれ、結婚後数年して引っ越しをするまでの年月を過ごしたのだとか。

チューダー様式の大きな家は、現在「シェイクスピア・バース・トラスト」より管理されています。

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家の内部はまるで時が止まったかのよう。400年以上経った今でも、当時の面影が残っています。「シェイクスピアの生家」専属のガイドに案内をして貰いながら、早速室内へ。

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シェイクスピア・ウィリアムの父ジョンは羊毛商の生業として“手袋屋”を営んでいたよう。

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※但し、羊毛の闇市場に関わったため・・・一家は地位と財産も失うことに。

仔羊や鹿などの皮を上等なレザーに加工するには、石灰や卵だけでなく、犬糞や尿も使われていたのだとか!

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部屋に敷き詰められている石床はシェイクスピアが過ごしていた時代そのまま。同じ石床を踏みしめていると思うと、非常にワクワクしますねぇ。

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当時の食卓を再現した展示や・・・

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子ども達のベッドや衣服、そしてモニュメントなども。

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※白黒デザインの派手な壁はイタリアン・グロテスク調とも言われている。

中世の頃、男の子には女の子の服を着せて育てたということをご存じでしょうか? 当時は、男の子が女の子よりも早くに亡くなってしまうことが多かったことから、死神の目を欺くためにそのようにしていたのだとか。

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私も映画か何かの物語で見かけた記憶はあるのですが、まさにそのものを拝見出来るとは!

シェイクスピアファンにはたまらない展示物の数々で、興奮してしまいますね。

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※格子窓の外はヘンリー・ストリート

ちなみに、別の部屋には、シェイクスピアが生まれた時に使われたベッドも展示してありました。ユニークだったのが窓ガラスの落書き! どうやら、過去には有料サービスで落書きが出来たそうです!

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『ヴェニスの商人』を演出したイギリスの俳優「Henry Irving(ヘンリー・アーヴィング)」のサインも発見。

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家は増築を繰り返し、シェイクスピアの父が亡くなった後、一部を宿屋や酒場にもしていたようです。

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世界各国の言語に対応したガイドがあり、日本語用もちゃんとあるんですね。

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外にはシェイクスピアの数々の作品が描かれた「WALLBOOK」。

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そして、当時の衣装に身を包んだ役者たちによる即興劇も。「お好きな作品をどうぞ!」ということで、リクエストに応じて貰い『ロミオとジュリエット』のあの名場面を!

「おおロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」

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ロミオとジュリエットが愛を確かめ合うバルコニーでの名シーンを知らぬ人はいないでしょう!(『ロミオとジュリエット』といえば、レオナルド・ディカプリオ様の映画も懐かしいーーー!)

実は、『ロミオとジュリエット』の舞台はイタリア・ヴェローナということで・・・。私は現地で「ジュリエッタの家」を観光し、このバルコニーもこの目で確認しています。

『Romeo and Juliet』 Casa di Giulietta!!! #Italy #Verona #RomeoandJuliet

Izumin Chanさん(@izumanix)が投稿した写真 –


この時からずっと、シェイクスピアの生まれ育った「ストラトフォード・アポン・エイボン」の街を訪れてみたかったので、ようやく念願が叶いました。隣接するシェイクスピア・センターでは、シェイクスピア関連書物やアートも展示されています。

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※「All the world’s a stage(この世は舞台、人はみな役者だ)」 喜劇『お気に召すまま』第2幕第7場より。

「シェイクスピアの生家」は季節によって営業時間も異なるようなので、来訪の際は必ず確認しておきましょう。

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Shakespeare Birthplace Trust(シェイクスピアの生家)
住所:Henley St, Stratford-upon-Avon CV37 6QW, England
TEL:+44 1789 204016

izumin

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