(c)Beboy
フランス人のジュリアン・グロンダン氏(Julien Grondin)は、3年以上も世界中を旅し続けているフォトグラファー。「Beboy」名義で、素晴らしい世界の景色を世に送り出しています。
「太陽を収めた風景や、都市の光景を撮影することが大好き」と語る彼が、「朝日」をコンセプトにとっておきの世界の風景をまとめてくれました。
せっかくなので、TABIZINEではそれを国別・地域別にして世界旅行を楽しんでみましょう。
地元フランスの美しい朝日
旅の出発国は、Beboy氏の故郷であるフランスにしましょう。
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南フランス、プロヴァンス地方の美しいラヴェンダー畑から見る日の出の風景。この世にこんな美しい光景があるなんて! このまま額に飾りたいほど完璧な美しさです。
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そしてフランスといえば、やはりパリ。貴婦人を思わせる白く瀟洒な街並みに、朝日がよく映えます。
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そうかと思えば、パリにはこんなに近未来風な横顔も。夜と朝の移り変わりを絶妙にとらえた一枚ですね。
ヨーロッパの歴史と朝日のコラボレーション
お次は、フランス以外のヨーロッパ諸国で撮影された朝日たち。
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大都会ばかりではなく、Beboyさんは大自然の中の朝日の美しさも見せてくれます。アイスランドの氷山越しに見る朝日は、嫌なこともすっかり忘れてしまえそうな清々しさです。
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こちらは、クロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園での一枚。金色の光と湖の青が宝石のようですね。
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ギリシャの奇岩群でとらえた朝日。
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そして、イタリアのローマの遺跡から。ギリシャもイタリアも、人類の歴史とともにあった国。太古の昔の人々と同じ朝日を眺めていると思うと感慨深いです。
アメリカの雄大な自然と朝日の邂逅
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ヨーロッパの次は、北米大陸に飛んでみましょう。アメリカ合衆国西部のヨセミテ国立公園からの朝日は、新しい一日の始まりを正面から受け止めた一枚。太陽のエネルギーを吸収できそうな気がします。
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そしてユタ州とアリゾナ州を股にかけるように広がるモニュメント・バレーでは、ワンちゃんと朝日の2ショット。ネイティブアメリカンであるナバホ族の聖地と呼ばれる場所だけあり、神々しさを感じますね。
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上の二枚は、同じくアリゾナ州のホースシューベンドとアンテロープキャニオン。もう異星に来てしまったのではないかと思うような光景ですが、朝日はここでも輝いています。
アジア・オセアニアの熱気と朝日の融合
アメリカを離れ、お次はオーストラリアに渡ってみましょう。
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オーストラリア南部の海岸線「グレートオーシャンロード」から眺める朝日は、土地のパワーと共鳴しているように光の力強さを感じます。
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そうかと思えば、同じ地域でもベールに包まれたような柔らかな表情を見せてくれることもあります。毎日眺めても飽きそうもありませんね。
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そしてオーストラリア大陸から北上して、いよいよアジア圏に入ります。トップバッターは、東南アジアのタイ首都バンコクからです。
タイ特有の黄金を施した建物が、朝日の光をより輝かせていますね! これは、まさにここでしか見られない光景なのではないでしょうか。
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こちらは香港の朝日。摩天楼の向こう側に煙るように見える朝日は、街の熱気に驚いているような気がします。朝日にも負けない街の存在感がさすがです。
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同じく中国の上海からの一枚も。中国随一の経済都市として存在感を示す上海に昇る朝日は、まるで街の誇りそのもののようにも見えます。この街で成功を夢見る若者たちは、この朝日に自分たちの姿を重ねているかもしれませんね。
(関西国際空港から上海への航空券情報はこちらから)
お次は日本の朝日、といきたかったのですが、Beboyさんによる世界の朝日コレクションはここでひと段落。ぜひ他の国の美しい朝日を見てみたいですね!その時は、日本もラインナップに加えてほしいものです。
[Beboy photographies]
[beboy_photography]
[I’ve Spent 3 Years Travelling Around The World To Catch The Sun]
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