(C) はわい温泉・東郷温泉旅館組合
首都圏からだと少し遠いイメージのある鳥取ですが、意外とそれほどでもなく、羽田空港から鳥取空港、米子鬼太郎空港へ、それぞれ約80分のフライトで到着します。じつは鳥取旅行は、週末旅も可能なのです。
そこで今夏にぜひ行きたい! 鳥取の旅行地をご紹介します。鳥取には、一度では行ききれないほどの魅惑の観光地が盛りだくさん。
日本最大級のフラワーパーク! 四季折々の花々が咲き乱れる「とっとり花回廊」
(C) facebook/とっとり花回廊
米子駅から無料のシャトルバスも出ている「とっとり花回廊」は、鳥取旅行でとても訪れやすい観光地です。日本最大級の規模を誇るフラワーパークで、訪れる季節によって、咲き乱れる花々が異なるのも魅力。
(C) facebook/とっとり花回廊
なだらかに広がる広大な花畑に思わずウットリしてしまう「花の丘」をはじめ、90種以上のハーブがあり、香りによるリラクゼーション効果もある「ハーブガーデン」、直径50メートル、高さ21メートルの巨大なガラス温室「フラワードーム」など、見所が満載です。
(C) facebook/とっとり花回廊
限定された日になってしまいますが、夜間営業日にこちらを訪れれば、ライトアップされた美しい花々の姿を見ることもできます。
[とっとり花回廊]
まるで日本海に面した砂漠のよう! 「鳥取砂丘」はただ見るだけでは終わらない
鳥取といえば、鳥取砂丘が有名ですよね。鳥取砂丘は、日本海に面した東西16km、南北2kmに横たわる海岸砂丘で、「日本の渚百選」にも選ばれています。しかも、この砂丘、ただ見て歩くだけでは終わらないのです!
パラグライダー、サンドボードなどのアクティビティをはじめ、遊覧らくだに乗って砂丘をプチトリップすることもできます。気分は砂漠を旅して歩くキャラバン。鳥取にいながら、砂漠を旅行している気分も同時に味わえますよ。
(C) facebook/鳥取砂丘 砂の美術館
また、鳥取砂丘のすぐ近くにある「砂の美術館」に立ち寄れば、「砂」を素材にした彫刻作品である迫力のある「砂像」の数々を観ることができます。こちらには、世界中の名所が砂像として、期間限定で展示されています。
(C) facebook/鳥取砂丘 砂の美術館
2017年1月3日までは「砂で世界旅行・南米編」として、マチュピチュなどの世界遺産、南米の文化などを表した、南米の歴史とスケールの大きさを感じる砂像を観ることができますよ。砂でできたアートならではの、独特の存在感に圧倒されてしまうかも!?
[砂の美術館]
神話「因幡の白うさぎ」の舞台だと言われている「白兎海岸」で海水浴したい!
(C) 公益社団法人 鳥取県観光連盟
夏の醍醐味のひとつと言えば海水浴。鳥取には、白い砂浜が弓なりに連なっている美しい「白兎海岸」があり、海水浴場もあります。旅先で泳ぐのって、最高に気分が良いですよね。ぜひ水着を持って行って、美しい海で心ゆくまで泳ぎたいものです。
(C) 公益社団法人 鳥取県観光連盟
白兎海岸の西側にある「気多ノ前(けたのさき)」には、展望広場があり、天候が良ければ、東は鳥取砂丘や賀露港、西には大山まで望むことができます。また、こちらには、恋人の聖地として認定されている「白兎海岸」だけあり、愛の鐘や白兎のお告げ箱があります。白兎のお告げ箱は、3歩離れた場所から、お願い事を描いたコインを投げて、少ない回数でコインがお告げ箱に入ると、願いがかなう日が近いと言われていますよ。これはやるしかないですね!
「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの漫画家「水木しげる記念館」が面白すぎる
(C) 水木しげる記念館
(C) 水木しげる記念館
妖怪に触れて、夏の日差しで火照った体をクールダウンしたくなったら、「水木しげる記念館」へGO!境港市出身の漫画家、水木しげるさんの独創的な世界を垣間見ることができます。水木さんの漫画作品の紹介コーナーをはじめ、朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の水木ファミリーの食卓を再現したコーナー、水木さんの漫画に登場する妖怪たちがひそんでいる洞窟もあり、丸一日いても飽きることがありませんよ。
[水木しげる記念館]
鳥取に行ったら風光明美な温泉地「はわい温泉、東郷温泉」で旅の疲れを癒して
(C) はわい温泉・東郷温泉旅館組合
「はわい温泉、東郷温泉」は、山陰八景のひとつ、東郷湖を見下ろす絶景で有名な温泉地です。湖底から湧き出る温泉に浸かれば、旅の疲れをすっかり癒せます。どちらも湖を望むロケーションで、最高にロマンチック! 移りゆく湖の情景を眺めながら、のんびりと過ごすことができますよ。
(C) facebook/湯梨浜町観光協会
また、こちらの温泉街には、牛骨ラーメン、東郷湖のシジミなど、ほかでは味わえないご当地グルメを味わうこともできます。旅の楽しみといえば「食」! 思う存分、鳥取の“おいしい”を味わい尽くしたいものですね。
[はわい温泉・東郷温泉旅館組合]
[Photo by Shutterstock.com]
Ayami ライター
フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。
【2024年に行くべき鳥取県の桜スポット5選】昼も夜も楽しめる!好天の日
Mar 17th, 2024 | TABIZINE編集部
2024年も春はもうすぐそこ。tenki.jpによると、桜の開花が全国的に平年より早くなる予想だそう。鳥取県でも平年より5日前後開花が早いところが多くなりそうで、24日開花、31日に満開を迎えることが予想されています。実は鳥取県の春は好天の日が多いともいわれていて、桜を楽しめる名所も充実! そこで今回は、鳥取県の桜の名所5選を紹介します。
【2024年開運】鳥取県のパワースポット3選!医薬療法・再生、金持神社、
Jan 2nd, 2024 | 青山 沙羅
【2024年1月2日更新】2024年こそ、パワースポットのよい運気をいただき、人生に立ち向かう勇気を養いたいものです。日本全国にあるパワースポットで、災いを退け、健康運や金運、仕事運を上げましょう。北海道から沖縄まで、47都道府県のパワースポットをご紹介します。今回は鳥取県です。
列車旅が盛り上がる!鳥取県と京阪神を結ぶ特急列車「スーパーはくと名探偵コ
Dec 23rd, 2023 | TABIZINE編集部
鳥取県と京阪神を約2時間30分で結ぶ特急スーパーはくと号。そのうちの1編成を漫画家・青山剛昌氏の代表作のひとつ「名探偵コナン」のキャラクターで装飾されており、2023年12月3日(日)から運行中です。作中でおなじみの主要キャラクターたちが勢ぞろいした車体は、名探偵コナンの世界観が存分に楽しめますよ。
【1日30個限定】松葉がにが当たるカプセルトイ「カニバーサリー 年末蟹ジ
Nov 15th, 2023 | TABIZINE編集部
カニの水揚げ量日本一、消費量日本一など「5つのカニ日本一」を誇る鳥取県。2014年に県名を「蟹取県」に改名し、「蟹取県ウェルカニキャンペーン」が毎年開催されています。10年目を迎える2023年は「カニバーサリー(カニ+アニバーサリー)」と称し、2024年2月末までカニバーサリーキャンペーンを実施。2022年にも実施された「蟹ガチャ」は、「松葉がに」に加えてベニズワイガニがセットで当たるカプセルトイとして、パワーアップして再登場しますよ!
【日本三大砂丘】鳥取「鳥取砂丘」・静岡「中田島砂丘」もう1カ所は?
Oct 1st, 2023 | あやみ
砂丘とは風で運ばれた砂が堆積してできた小さな丘のことを指します。砂漠に生じる内陸砂丘、海岸にできる海岸砂丘などがあり、想像以上に種類が豊富。そんな数ある砂丘のなかで、日本三大砂丘に数えられるのが鳥取県の鳥取砂丘、静岡県の中田島砂丘、鹿児島県の吹上砂丘です。今回は、それぞれの砂丘の特徴と成り立ちをご紹介します。砂丘と砂漠の違いも解説!
【9月12日鳥取県民の日】無料開放される施設5選!博物館からフラワーパー
Sep 6th, 2023 | TABIZINE編集部
2023年9月12日(火)は鳥取県の「とっとり県民の日」。明治14年(1881年)に現在の鳥取県が誕生しました。県の条例では、「県民が、ふるさとについての理解と関心を深めるとともに、ふるさとを愛する心を育て、もって自信と誇りの持てる鳥取県を力を合わせて築き上げることを期する日」とされています。この日は、県内の施設が無料開放されます。博物館や国指定重要文化財の洋風建築、フラワーパークなど、無料で利用できる施設を紹介します。
【鳥取観光おすすめアクティビティTOP9】世界初の「マンタフライヤー」・
Aug 10th, 2023 | TABIZINE編集部
世界初のプログラム、マンタのように海を飛べる「マンタフライヤー」をはじめ、この夏鳥取で楽しめるおすすめアクティビティTOP9をご紹介! 夜の砂丘を月面に見立ててミッションクリアをはかるVR体験や星空ツアー、シーカヤックなどなど、思いっきり鳥取を満喫できそうですよ。
【日本の不思議スポット7】建設方法が不明!絶壁の国宝「三徳山三佛寺投入堂
Jun 28th, 2023 | あやみ
断崖絶壁に建ち「日本一危険な国宝」といわれる「三徳山三佛寺投入堂」は、日本遺産第一号認定地のひとつです。鳥取県のほぼ中央、中国山脈の脊梁部北側に位置します。しかし、誰がどのような目的で、このような場所にお堂を建てたのでしょうか? そこには興味深い謎や伝承がありました。
メタバースでどうなる?鳥取県の旅の新発信!AI職員とご当地アトムNFT
Feb 13th, 2023 | 石黒アツシ
最近の鳥取県と言えば、他では見ることができない鳥取砂丘、雄大な大山、日本海の松葉ガニなどが思い浮かびます。人口が日本一少ない県ということもあって、なんとなくのんびりとしたイメージもあるかもしれません。「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある」という絶妙なダジャレで一世を風靡したとかしないとか、平井知事も話題の人です(現在はスタバは4軒あるみたいです)。そんな鳥取県ですが、今メタバースを利用した観光にもかかわる取り組みが熱いらしいんです。当の平井知事のダジャレは、「(私は)メタバースというよりむしろメタボーズ」ということで、相変わらずキレキレです。
【全国「うさぎ神社」7選】2023年はうさぎ年!開運や縁結びにご利益があ
Dec 21st, 2022 | TABIZINE編集部
【2022年12月21日更新】2023年は「卯年」、うさぎ年です。実は、全国にはうさぎにまつわる神社がたくさんあります。うさぎのご神体が祀られていたり、うさぎの石像や彫物が飾られていたり、うさぎをモチーフにした絵馬やお守りがあるところも。そこで、この記事では全国の「うさぎ神社」から関東や京都、九州などの7カ所を紹介します。2023年の初詣は、うさぎ神社にお参りしてみてはいかがでしょうか?