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連載旅小説「私はニューヨークなんか、興味がなかった」第3話/人間も愛しかたも一色じゃない

Aug 17th, 2016



私はニューヨークなんか、興味がなかった。

なのに、私はニューヨークを歩き回っている。そして、ニューヨーカー(男性)とお茶なんかしちゃっている。自分でも信じられないけど。

私の名前は、白雪ひとみ(しらゆきひとみ)。通称「ヒメ」。

代官山にあるようなカフェで、ニューヨーカーとデート

連載小説「私はニューヨークなんか、興味がなかった」第3話
(C) Hideyuki Tatebayashi

私はクイーンズ区のアストリアというエリアに来ているの。ここはマンハッタンのミッドタウンからイーストリバーを越えて、地下鉄で5分くらいの場所。元々は、ギリシャ人が多かったみたい。治安の良さから、今は日本人も多くここに住んでいるんですって。このアストリアのあたりは、ショップやレストランもずらっと並んでいるし、クイーンズ区で一番の都会。雰囲気は東京の代官山に似ているかしら。ここで何をしているのかというと、ニューヨーカーとお茶しているの。


青山 沙羅

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