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海外移住【7】在住者が語る、ドイツに住んで良かった点、悪かった点

Aug 20th, 2016

ドイツ在住、TABIZINEライターの赤松春奈(29)です。海外移住に憧れを抱く人は多いのではないのでしょうか。しかし、旅行で行くのと、実際に住むのとでは、その国に対する印象がだいぶ変わります。そこで実際に海外に住む日本人が感じる、その国に住んで良かった点、悪かった点を生の声でご紹介。リレー形式で、さまざまな国を巡っていきます!

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ドイツ移住のきっかけ

リレー連載【7】在住者が語る、ドイツに住んで良かった点、悪かった点

2015年11月にドイツに移住し、9か月が経ちました。ドイツに移住したのはドイツ人の婚約者と一緒に暮らすためです。婚約者がワーキングホリデーで日本に滞在していたときに知り合いましたが、彼が大学進学を控えていたため、日本かドイツどちらで暮らすかという問題に直面しました。

彼の日本語力が日本の大学で勉強できるほど高くはなかったこと、彼がドイツの大学の入学資格をすでに持っていたうえに、ドイツの大学の学費が無料であることを考えるとドイツの大学に通うのが最善であると判断し、当面のあいだドイツで暮らすことを決めました。

ドイツに住んで良かった点

リレー連載【7】在住者が語る、ドイツに住んで良かった点、悪かった点

ヨーロッパの真ん中にあるドイツに住む特権だと感じるのが、ヨーロッパ各地を安く簡単に旅行できること。ヨーロッパはLCC(格安航空会社)の競争が激しいため驚くほど安く航空券が手に入りますし、バスや鉄道など陸路での旅行もできます。これは陸続きのヨーロッパならではの醍醐味ですね。

リレー連載【7】在住者が語る、ドイツに住んで良かった点、悪かった点

もっと日常の生活に目を向けるなら、外国人に対する同調圧力がほとんど感じられないことが挙げられます。ナチス時代の人道への罪に対する猛烈な反省もあって、現在のドイツは異なるバックグラウンドを持つ人々を尊重する意識が強い国。そのためドイツで生活しているからといって、必ずしもドイツ語を上手に話しドイツ人のように振る舞うことを期待されるわけではないのです。

北東部(旧東ドイツ)ではやや事情が異なるようですが、筆者が暮らす南西部では人種差別ではないかと感じるような経験をしたこともありません。その意味で、安心して日常生活が送れるのはありがたいと感じています。

リレー連載【7】在住者が語る、ドイツに住んで良かった点、悪かった点
(C) Haruna Akamatsu

女性視点ではオーガニックコスメが安いのも魅力。日本でも見かけるドイツのオーガニックブランド「lavera(ラヴェーラ)」やスイスブランドの「WELEDA(ヴェレダ)」をはじめオーガニックコスメが充実していて、値段も日本価格の2~3分の1という驚きの安さ。ドイツは自然派コスメが好きな女性にはたまらない国といえます。

また、子育て中のドイツ在住日本人の知人はみな「ドイツは子育てがしやすい」と口を揃えます。小さな子ども連れやお年寄り、妊婦、障がい者など、特別な気遣いを必要とする人々を社会全体であたたかくサポートするドイツ社会には日本も見習うべき点があると感じています。

赤松春奈

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