日本にはさまざまなテーマパークがありますよね。東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、ユニバーサルスタジオ・ジャパンは不動のトップ3と言えますが、この3つ以外のテーマパークだと、どこが人気なのでしょうか?
そこで今回は世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」が行った「世界の人気観光スポット2016~テーマパーク編~」の情報をもとに、“ディズニー”や“USJ”を除いた日本の人気テーマパークTOP3をランキング形式で紹介したいと思います。
第3位:ナガシマスパーランド(三重県桑名市)
最初は三重県の桑名市、木曽川を越えればすぐに名古屋市という立地にあるテーマパーク、ナガシマスパーランドが選ばれました。世界最大級のジャンボ海水プールやギネスにも認定される世界最大級の木製ジェットコースターなどがあるテーマパークですね。
敷地内には青森県の奥入瀬(おいらせ)渓流や富山県の黒部峡谷を再現した長島温泉の湯あみの島があり、1日1万トンの豊富な湯量を活用して日本最大級の露天風呂もあります。隣接地には三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島も。
名古屋の中心部から自動車で30分という好立地も魅力的です。レジャーから温泉、買い物までまさになんでも楽しめるレジャー施設になっていますので、高い評価は納得ですよね。
第2位:ルスツリゾート(北海道留寿都村)
第2位は北海道の留寿都村にある一大スキーリゾート地です。札幌の南西、サミットも開催された洞爺(とうや)湖と、その北にある羊蹄(ようてい)山に挟まれたエリアですね。尻別岳(標高1,107m)には、ルスツリゾートスキー場があります。
羊蹄山を挟んだ逆側にはニセコがあり、この周辺のパウダースノーは国際的にも有名。過去記事「【北海道】シーズン目前!外国人にも人気のニセコの魅力とは? 」でも触れた通り、多くの外国人が遊びに来ているエリアです。中でもルスツリゾートスキー場は、1年を通じて楽しめる施設がいっぱい。大自然でのアクティビティ、遊園地、プール、天然温泉、ショッピングモールなどが用意されています。
周辺には先ほども触れた洞爺湖、羊蹄山、ニセコなど観光地も目白押し。高い評価は納得ですね。
第1位:富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)
第1位は富士急ハイランド。「FUJIYAMA」「ええじゃないか」「ドドンパ」など、とにかくド迫力のアトラクションを次から次へと投入するテーマパークとして知られていますね。
富士急ハイランドはロケ地として園内を積極的に開放していますので、バラエティー番組などでも繰り返し取り上げられていますよね。「絶凶・戦慄迷宮」など圧倒的なクオリティを誇るお化け屋敷も有名です。周辺には富士山、河口湖などの観光地がいっぱい。園内のオフィシャルホテル「ハイランドリゾート ホテル&スパ」からの富士山の眺めも格別です。東京からも中央自動車道を乗り継いで簡単に行ける立地にあります。納得のランクインですね。
他には「東京ワンピースタワー」(東京都港区)、「江戸ワンダーランド 日光江戸村」(栃木県日光市)などがランクインしました。ちょっとどこかに出かけようかというときの行き先として、参考にしてみてくださいね。
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Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター
翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(
https://hokuroku.media/ )創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。
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