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アメリカ離脱者が史上最多。好感度の低い同士の戦い「アメリカ大統領選」ヒラリーVSトランプ

Oct 14th, 2016

11月のアメリカの大統領選に向けて、アメリカ人の最大の関心事といえば、11月の大統領選。暴言・失言が多く、偏った見方のドナルド・トランプ氏、初の米国女性大統領を目指すもガミガミおばさんのイメージが拭えないヒラリー・クリントン氏。過去最高の不人気とも言われる米大統領選の行方は。

アメリカ離脱者は過去最高


アメリカ離脱者が史上最多。好感度の低い同士の戦いアメリカ大統領選 ヒラリーVSトランプ
経済誌フォーブスによると、ある世論調査の結果では、ドナルド・トランプが大統領になれば市民権の放棄を検討すると答えた米国民は、4人に1人に上っているそうです(ヒラリー・クリントンが選ばれれば、そうするという人もいる)。市民権を放棄するには、2350ドルの費用および高額所得者に出国税がかかるにも関わらず、アメリカ離脱者は史上最多。2016年1~3月の間には、3か月間の人数としては過去最多となる1,158人が米国の市民権を放棄。2015年には約4,300人が、他の国の市民となりました。ブッシュ政権時に過去最多を記録した国籍離脱者の数は、その後560%増加しているそうです。

不人気同士の大統領選


これほど人格・品性の欠ける人もいないであろうといわれるトランプ氏VS初の米女性大統領というよりむしろ男性的なクリントン氏。アメリカ史上最悪の不人気対決とも呼ばれ、どちらも選びたくないというアメリカ人多数。

9月26日ニューヨーク州で行われた米大統領選テレビ討論会では、米国内の視聴者数が約8090万人に達し過去最高。

筆者も米大統領選テレビ討論会の一部を見ておりましたが、予想通りトランプ氏の他者への揚げ足取り、クリントン氏が話している最中で遮るなどマナーの悪さが目立ちました。両者とも視聴者に良い印象を与えるべく、ヘアメイクに力を入れているのが良く分かり、アメリカは外見の印象が大切なことも再認識しましたね。

ドナルド・トランプ氏

 

「実業家」や「資産家」というより、田舎の不動産業者というイメージが拭えないトランプ氏。ケンタッキー・フライドチキンのディナーが似合います。
KKK(白人史上主義者)の元幹部からの支持も。

「メキシコからの不法移民や武器の流入を防ぐため(両国国境間に)壁を建設する必要がある、壁の建設費はメキシコ負担。」と主張して、メキシコ大統領が激怒。

所有物件において、有色人種(アフリカ系、ラテン系)の申し込み書類にC(colored 有色人種の意 )とマーク、入居を拒否。

「破産王」とも呼ばれるこの人が、なぜ大統領選に出てきたのか、本当に不思議です。暴言語録は相当の厚さになっているでしょう。

ヒラリー・クリントン氏 


クリントン氏のサイトを開くと、いきなり出てくるポップアップ画面には、「ドナルド・トランプは最悪で危険」。賛成のボタンしかありません。もちろん賛成なのですが、強弁さに気持ちが冷める気も。

初の女性大統領の誕生かと浮き立つ気分が冷める、強くて怖い顔。国のリーダーとして、どうしても好感が持てないのが辛いところです。具体的な政策は不明、明るい魅力も感じられません。

アメリカ全国紙 「トランプに投票するな」 USA Today

【YouTube】米唯一・最大の全国紙、「反トランプ」表明/news japan

米唯一の全国紙「USAトゥディ」が9月29日、共和党のトランプ氏に投票しないよう呼びかけました。ただ民主党のクリントン氏も支持には至らないとしています。同紙の34年間の歴史において、大統領選で特定の候補者側についたことは過去になかったそうです。

アメリカ有力紙 ヒラリー・クリントン支持 NY Times


ニューヨークタイムス紙は、ヒラリー・クリントン氏を支持。大統領選予想(9月30日現在)では、クリントン氏 75%、トランプ 25%となっています。

アメリカは若い国なのになぜ70歳の大統領候補なのか、この不人気のふたりのいずれが選ばれるのか、アメリカ住民は浮かない気持ちでいるのです。


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青山 沙羅

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