(c)facebook/Valgoma puokštė
きれいな花のブーケ、もらうと嬉しいですよね。でも、楽しめるのは一週間くらい。枯れた花を処分するときは、感謝の気持ちをこめて対処はするものの、いつも胸が痛みます。
そんな筆者にもぴったりのブーケを販売しているショップを見つけたので、ご紹介したいと思います。
リトアニア発、食べられるブーケ「Valgoma puokštė」
(c)facebook/Valgoma puokštė
こちら一見すると、美しいカラフルなブーケ。けれどよくよく見てみると、実は全て食べられる野菜や果物から作られているんです。
(c)Valgoma puokštė
この「食べられるブーケ」を販売しているのは、リトアニアでオープンしたブーケ通販サイト「Valgoma puokštė」。「食べられるブーケ」という意味のリトアニア語がそのまま店名になっています。オーナーのカロリナさん(Karolina Samalė)が友人と一緒にふざけてニンニクやドライフラワーで遊んだことから、この食べられるブーケを思いついたのだとか。
(c)facebook/Valgoma puokštė
こちらは、カロリナさんがお気に入りだというブーケ。ご自身の写真で持っているのと同じものですね。ピンクグレープフルーツが鮮やかなばかりではなく、トップにパイナップルを置くことで高さも出ています。
カロリナさんによると、ブーケを作るのに必要な所要時間は2時間程度で、ブーケの重さは2キログラムから3キログラム程度なのだとか。ちょっとしたフルーツバスケットを持っているようなものですからね。
次のページでは、季節感たっぷりのブーケのラインナップをご紹介します。
バリエーション豊かなブーケたち
(c)facebook/Valgoma puokštė
こちらは、アーティチョーク、ぶどう、りんご、ニンニクとローズマリーのブーケ。野菜もハーブもフルーツも揃っているので、ブーケとしての役割を終えた後でも、食卓でバリエーション豊かに頂けそうです。
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そしてこちらは、ぶどう、セージ、キウイ、ほおずき、栗といった秋の味覚を合わせたブーケ。フルーツタルトでも作りたくなる組み合わせですね!
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あえて色味をおさえ、清楚な白とグリーンを中心にまとめられたブーケも素敵です。このままウェディング・ブーケにできそうじゃありませんか?
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そうかと思えば、こんなに派手なものも。「吸血鬼のパーティのためのブーケ」と名付けられたこのデザインは、ハロウィン時期にうってつけのブーケ。ニンニクとトウガラシがふんだんに使われているので、ペペロンチーノパスタが大量に作れそうです!
まだリトアニアでしか手に入らない貴重なブーケ
(c)facebook/Valgoma puokštė
目でも舌でも楽しめる、一石二鳥のこのブーケ。筆者も、ぜひ注文したいと思ったのですが、まだまだ配送体制が確立できていないようです。2016年10月にオープンしたばかりのこのWEBショップは、12月現在でカロリナさんが住むリトアニアのカウナス(Kaunas)の市内のみに配送可能なのだとか。
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こんなに素敵なのに、地元限定販売なんてもったいないですね! ぜひ、販路拡大に努めてほしいと思います。
[I Create One-Of-A-Kind Bouquets That You Can Eat]
[Valgoma puokštė]
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