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フランスでそのまま通じる、ちょっぴり意外な日本語とは?

Posted by: sweetsholic
掲載日: Dec 17th, 2016. 更新日: Dec 7th, 2016
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毎日の生活に浸透している「ペン」や「シャンプー」などの外来語。日常的に使っているために、元々はどこの国の言葉なのか、意識することは少ないですよね。逆に「Wagyu」や「寿司に次ぐ世界で大人気の日本食は「EDAMAME(枝豆)」だった!」で紹介した「Edamame」など、和名が海外で浸透しているケースもあります。

日本人ならきっと誰もが知っているのに、おそらく意識せずに使っている「身近なフランス語 /フランスで浸透している日本語」をご紹介しましょう! 
まずは身近なフランス語から。


マヨネーズ/Mayonnaise

え、これも? 意外と身近なフランス語4つ

デミグラスソースにタルタルソースなど、ソースの種類がとても豊富なフランス料理。フランスの食卓でも、日本のご家庭でも常備しているソースといえば? ウスターソースと答えたくなりそうですが、ウスターソースはイギリス生まれ。ということで、答えはマヨネーズ! フランスのマヨネーズは、日本のものよりも濃厚な味です。機会があればぜひ、食べ比べてみてください。

パン/Pain

え、これも? 意外と身近なフランス語4つ

戦国時代に、ポルトガルから鉄砲とともに伝わったとされる「パン」。このような背景もあるためか、英語の「ブレッド」ではなく、ポルトガル語の「パン」という呼び方が浸透しています。フランス語でも食パンやバゲットなどを総称する呼び名は「パン」です。

続いて、フランスで浸透しているちょっぴり意外な日本語です。

(次のページに続く)

すり身/Surimi

え、これも? 意外と身近なフランス語4つ

魚のすり身を使った「カニカマ」。フランスですり身というと、カニカマのことを指します。ということで、もともとは日本語のすり身が、ニュアンスが変わった形で定着。フランスの人たちはジャパンクオリティ炸裂!外国人も大絶賛の美しすぎる「カニカマ」でもお伝えしたように、カニカマを「Surimi」と呼んでいるにも関わらず、主原料が「カニ」だと思っているケースもしばしば。

柿/Kaki

え、これも? 意外と身近なフランス語4つ

柿は日本で最も古い果物のひとつです。英語圏では「パーシモン」あるいは「シャロンフルーツ」と呼ばれていますが、フランスでは「Kaki」。スーパーやマルシェの値札にも「Kaki」と書かれて販売されていますし、フランスのレシピサイトで「Kaki」で検索するとさまざまな柿のレシピがヒット。

おまけ:マクドナルドは「マクド」です

関東では「マック」、関西では「マクド」というニックネームが浸透しているファーストフードチェーンのマクドナルド。フランスでも関西と同じように「マクド」と呼ばれているのをご存知でしたか?

え、これも? 意外と身近なフランス語4つ

世界中で愛されている絵本「バーバパパ」は、日本語で「綿あめ」という小ネタも付け加えておくことにしましょう。

[All Photos by shutterstock.com]

sweetsholic

sweetsholic ライター
海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

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