数多くの島があるフィリピンに「最後の秘境」と呼ばれている場所があるのをご存知でしょうか? クリスタルブルーの透き通った海、白い砂浜、1島1リゾートで寒さから逃れて、最高に贅沢なひと時を過ごせる・・・それが「エルニド」です。今回はそんなエルニドの魅力に迫ります。
1島1リゾートで優雅な時を過ごせる
(C)エルパラダイス
エルニドには4つの島があり、1島1リゾートになっていて、プライバシーを守りながらのんびりと過ごすことができます。しかもどのリゾートも宿泊料金に1日3食の食事代、アクティビティ代が含まれるオールインクルーシブ! (ミネラルウォーターやランドリーなど一部有料となるサービスもあります)まるで夢のようなリゾートですよね。
プライベート感満載! アクティブ派に最適な「ミニロック島」
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「神々の島」と言われているミニロック島のリゾートは、海に面してコテージが並んでいます。どのコテージもネイティブな素材で作られているそう。リゾートのすぐ目の前の海でダイビングやシュノーケリングを楽しめます。岩に囲まれているため、プライベート感も満載で心ゆくまでマリンスポーツをしたり、ゆったりと過ごせそうですね。
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日が落ちるタイミングでディナーをすれば、素敵なひと時を過ごすことができそう。最高にロマンチックな雰囲気。
スイミングプールも! 広々とした敷地が魅力な「ラゲン島」
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「ラゲン島」は切り立った岩×マングローブに縁取られたリゾートアイランド。広々としていて敷地内にはスイミングプールやジムもあります。自然を生かして造られたリゾートだそうで、朝、鳥のさえずりで目を覚ますこともできるとか。敷地内をただ散歩するだけでも開放感な気分になれそうなリゾートです。
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このリゾートのゲストルームは「ウォーターコテージ」、「ビーチフロントコテージ」、「フォレストルーム」の3タイプがあり、どのお部屋の広さも同じ。ただ「フォレストスイート」だけは70平米のゆったりとした広いお部屋なので、ハネムーナーで滞在すればよりリッチ&スイートな気分を味わえそう。
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長いビーチをのんびりと散歩してみたい「パングラシアン島」
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エルニドのリゾートアイランドの中で一番長いビーチがあるのがここ「パングラシアン島」。燦々と降り注ぐ太陽の光を浴びながら、のんびりと白く美しいビーチを散歩できます。自分だけの特別な時間が流れていきそうですね。
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このリゾートには「キャノピーヴィラ」というヤシの木よりも高い、目の前に広がるバキット湾を見渡せるヴィラがあります。時間の流れと共に変化していく海や空をお部屋から24時間眺められるなんて、とっても癒されそうですね。またこのヴィラにはバスタブがあるので、優雅なバスタイムも楽しめますよ。ヴィラに向かう途中までカートで移動ができるのも嬉しいところ。
すべてのコテージが海の上にある「アプリット島」
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アプリット島のコテージはすべて海の上にあります。伝統的なフィリピンの建築様式と現代的なデザインをミックスさせたリゾートで白浜のビーチに反射した太陽の光がキラキラと輝いています。この島にある5つの洞窟を探索したり、島をトレッキングすることもできるそう。カップルはもちろんのこと、家族旅行にも最適なリゾートだと言えますよ。
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4名まで宿泊できる「ロフトウォーターコテージ」は2F建のメゾネットタイプ。コテージから海に直接おりることができる階段もあり、すぐにスイミングやシュノーケリングを楽しめます。
エルニドへのアクセスは、日本からマニラへ直行便で約4時間、マニラからエルニド・リオ空港までは国内線で約1時間15分。そこからそれぞれの島へボートで約40~50分(アプリット島のみ陸路とボートの移動で約2時間30分)。
金曜日もしくは月曜日に休みを取得して2泊3日の週末旅行でも行くことができそうですね。まずはバーチャルツアーでプチトリップしてみるのもありですよ。
かつてこの島々を訪れたスペイン人もあまりの美しさに手を触れることをためらい、エルニド(海つばめの巣)と名付けたという逸話があるほどの島々・・・一度行ったら、何度も訪れたくなりそうです。
[エルパラダイス]
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Ayami ライター
フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。
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