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a hint of Art【Vol.2】7年前のお告げはあの映画と同じ?_緑宿るバリ、ウブド

Dec 28th, 2016

仕事に疲れたとき、一人になりたいとき。人生に迷ったとき。人は一人で旅に出ます。
それはただの「一人で時間を過ごす旅」ではなく、本当は美しいもの、運命の人や自分自身との「出会い」の旅なのではないでしょうか。国内外で活躍するアーティスト野村佳代さんの「アート×旅」コラム待望の第2弾。-TABIZINE編集部-

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緑あふれる場所に行くと、自然と呼吸が深くなり、心が豊かな気持ちになります。

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ウブドは、インドネシアのバリ島の山間部に位置する、芸術性に富んだ地域。観光客の多くは海沿いに行くことが多いみたいですが、2010年に流行ったジュリア・ロバーツ主演の映画『食べて、祈って、恋をして』で一気にウブドという地名が世界に広がったのだそう。

キャリアウーマンを目指して一心不乱に仕事をしていた頃から、絵を描きながら暮らしている現在に至るまで、4回この土地を訪れています。去年訪れた時は初めて、海外で個展と絵のミニワークショップを行ったのですが、今回は、初めてウブドに足を踏み入れた、今から7年前の出来事についてお伝えしたいと思います。

その当時、私は東京のイベント会社で働いていました。仕事もプライベートも行き詰まりを感じていた私は、有給を利用して、ただ自然の中に溶け込もう、と一週間の一人旅を決行したのでした。

a hint of Art【Vol.2】あの映画と同じ?7年前のお告げ_緑宿るバリ、ウブド
空港からウブドまで車で約1時間半。街並みはまるでバンコクやマレーシアの喧騒。でも、一時間ほど走っていくと、突然緑が生い茂るのです。異次元空間に足を突っ込んだかのように、空気が変わるのを感じました。

予約していたヴィラにたどり着く頃、ちょうど真っ赤な陽に染まった空の色を見た瞬間から、ウブドの虜になったのかもしれません。

滞在中は、モンキーフォレストに行って雑貨を見て回ったり、ライスフィールドが一望できるカフェでマンゴージュースを飲んだり、とにかく一人でのんびり過ごしました。

これからどうして生きていきたいのか、このままの人生でいいのか、という答えのない問いをグルグルと考えながら、過ごした時間でした。

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滞在の4日目、たまたまヴィラの近くに、安くて美味しいスペアリブのお店があると聞き、私は夜ご飯をそこで食べることにしました。人気店のようで、ところ狭しと並んでいる席が人でいっぱいでした。一人でやってきた私にお店の人は「相席でいいならすぐに案内できるよ」と言い、席に案内しました。

そこで席を共にした初老の男性が、オーストラリア人の芸術家、マイクさんでした。

(次のページへ続く)


Kayo Nomura

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