日本と共通点が多いと言われるドイツですが日本以上に「合理的」と「エコ」が大好きな国なんです。今回はそんなドイツのあるある4選をご紹介します。
1、ペットボトルや空き瓶は返却してしっかり換金
空のペットボトルや空き瓶はスーパーに設置されているリサイクルマシーンに返却して金券を発行してもらいます。この金券でスーパーの買い物の際に割引が適用される仕組み。まさしくゴミを捨てずに再利用するエコ精神が生み出したドイツの素晴らしいシステムです。
そのおかげでドイツ人の間では「ペットボトルや空き瓶=お金」という認識が定着しています。週末になると換金目当てにゴミ集めをする人もいるくらいです。
2、エスカレーターは一台で上りと下り機能
ドイツのエスカレーターは一台で上りも下りも機能する仕組みになっています。使用者がいない時は停止しています。そしてセンサーが搭載されているので登る人、下る人を早い者勝ちで認識し起動します。
高齢者がエスカレーターを使用するために待っている場合には若者は基本的に階段を利用するしかありません・・・。
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3、誕生日やクリスマスはプレゼントが決まっている!?
合理的を好むドイツ人はサプライズプレゼントよりもあらかじめ本人が欲しいものが何かをしっかり確認した上でプレゼントを送ります。ちょっと味気ない感じもしますがドイツではOKだそうです。
4、ビールジョッキが担保がわりに
出店などでアルコールを購入するとプラスティック製のチップが一緒に手渡されます。ビールやワインを飲み終わった後はそのチップと一緒に飲み終えたグラスを売り場にもどしてグラス代を返金してもらえるのです。
返金制度を利用することでお客さん自身にグラスをさげてもらえるので従業員数の削減につながっています。まさに合理的すぎるドイツのシステムですね。
いかがでしたか?
国が違えば文化も違うとはまさしくこのようなことでしょう。無駄が嫌いでエコが大好きなドイツだからこそ成り立つシステムは日本人からしたらびっくりかもしれまんが、日本でも見習うべきヒントがあるのではないでしょうか。
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Migge ライター
ハリーポッターに感動し英語の勉強にのめり込んだ10代。23歳、オーストラリアにて大自然にもまれながらワーキングホリデー2年間の修業の旅へ。東京にて英語を生かした仕事に就くがオーストラリア時代に出会った彼がドイツ人であったため現在はドイツのミュンヘンに移住。ビールと出会いをこよなく愛するO型かに座。
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