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偶然写真に写った不思議な光の正体は?旅先で2度も撮影した謎の光を鑑定!

Posted by: 倉田直子
掲載日: Jan 17th, 2017. 更新日: Jan 19th, 2017
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これはナニ?旅先で2度も撮影した不思議な光の正体

旅行に出ると、いつもより写真を撮影する機会も増えますよね。普段は撮らないような、何気ない場所や建物にもレンズを向けてみたり。今回は、筆者が旅先で二度にもわたって偶然撮影した不思議な画像をご紹介したいと思います。


ベルギーで出合った金色と青の不思議な光

これはナニ?旅先で2度も撮影した不思議な光の正体

まず事の発端は、2016年5月に旅行したベルギーのブリュッセル。筆者の住むオランダまで家族が日本から遊びに来たので、少し足を延ばして隣国ベルギーまで観光に行ったのです。

これはナニ?旅先で2度も撮影した不思議な光の正体

首都ブリュッセルの観光で外せないのが、グランプラス(Grand Place)という美しい広場。市庁舎や王の家といった美しい建物に囲まれていて、この広場そのものが世界遺産に認定されています。「世界一豪華な広場」ベルギーの世界遺産、グランプラスが美しすぎるでも紹介されました。

これはナニ?旅先で2度も撮影した不思議な光の正体
(C)Naoko Kurata

その日は快晴でぽかぽかと温かかったので、観光客や地元の学生と思しき若者たちが広場に座り込んで日光浴を楽しんでいました。そんな座り込んでいる人々を踏まないように気を付けながら、筆者も広場の画像をたくさん撮影しました。

さて後日。旅行の画像を整理していた筆者は、とある不思議な画像の存在に気が付きました。

これはナニ?旅先で2度も撮影した不思議な光の正体
(C)Naoko Kurata

それがこちらの画像です。逆光にめげずにグランプラスに建つ市庁舎を撮影した画像ですが、画面下部に不思議な光が2つ写っているのが分かりますか? 右の丸い金色の光と、それに寄り添うようにいる左の青い楕円形の光。「逆光のせいでこんな光が写りこんだのだろう」とは思いつつ、不思議な愛着を覚え、大切に保存していました。
けれども数か月後、筆者は再びこの光に出合うことになります。

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数か月後、再び不思議な光を撮影

これはナニ?旅先で2度も撮影した不思議な光の正体
(C)Naoko Kurata

それは2016年10月のこと。今度は筆者の夫の家族が日本から遊びに来てくれることになり、再びベルギー旅行をすることになったのです。前回は乗らなかった馬車にも乗り、筆者のテンションもあがります!
そして楽しい旅行を終え、改めてベルギーで撮影した画像を整理していると・・・。

これはナニ?旅先で2度も撮影した不思議な光の正体
(C)Naoko Kurata

なんとそこには、以前も撮影した光と全く同じものが写っていたのです!

これはナニ?旅先で2度も撮影した不思議な光の正体
(C)Naoko Kurata

しかも、今度は2枚ありました。1枚目に家族の手が入り込んでいたことに気づいたので、無意識に数秒後にもう1枚追加で撮影していたようです。今度は、光が少し右上に移動しているのが分かります。

同じ光の画像がベルギーで3枚も撮影できたことに驚きを隠せず、筆者はこの光の正体を突き止めたくなりました。そしてインターネットで検索した「スピリチュアル鑑定士」の方に、「ベルギーのグランプラスで撮影された画像です」と注釈を添え、この画像たちの鑑定を依頼したのです。その結果は、全く予想外の回答でした。

スピリチュアル鑑定士の見解は?

これはナニ?旅先で2度も撮影した不思議な光の正体

メール経由でいただいた回答に書かれていたのは、この光たちの正体が「オーブ」であるということ。そして「とても穏やかで静かなオーブなので、画像を持っていても問題ない」とのことでした。
オーブ・・・。筆者の認識では、上の画像のように「空気中の水分がフラッシュなどの光に照らされ画面に写りこむ現象」のことだと思っていたのですが、このような光もオーブと呼ぶのかと新鮮な驚きがありました。「じゃあ、オーブって何?」ということをより深く知るため、筆者は様々な検索を試みます。

これはナニ?旅先で2度も撮影した不思議な光の正体

英語や日本語のサイトをいくつか読み込んだ結果、やはりはっきりとその正体は解明されていないと分かりました。霊魂説、プラズマ説などの諸説あるようです。
そしてはっきりしないながらも、オーブを何らかの霊的な存在であるとみなす人々は、オーブの色にも意味を見出していました。とあるサイトによると、筆者が撮影したような青いオーブは「穏やかで落ち着きのある色」なのだとか。筆者が依頼した鑑定士の方のコメントと通じるものがありますね。しかし残念ながら金色、または黄色に関する記載はありませんでした。

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これはナニ?旅先で2度も撮影した不思議な光の正体
(C)Naoko Kurata

ところで実は、筆者はここまであることを誤解していました。てっきり2回とも同じ「ブリュッセルのグランプラス広場で撮影した」と考えていたのですが、グランプラスで撮影したのは最初の5月の時だけでした。2回目の10月は「ブルージュ」(Bruges、ブリュッセルから北西に90km)という街のグロートマルクト広場付近で撮影したのだと前後の画像をチェックして気が付きました。市内観光馬車を降りたポイントのすぐ近くで撮影していたようです。

つまり、このオーブたちはどこか特定の場所に「住み着いて」いるわけではなく、全く別の場所に現れていたのです。無意識に「このオーブはグランプラスに住み着いている存在」だと考えていた筆者は、その認識を改める必要がありました。ベルギー国内だという共通点はありますが、それがどれほどの意味を持つのか不明です。あるいは、筆者に付いてきているとか・・・? けれど、ベルギー以外ではカメラで捉えたことがないのでこれも不明。

これはナニ?旅先で2度も撮影した不思議な光の正体

いつかまたベルギーの全く異なる街を旅行して、再びこの金色と青のオーブに出合えるか検証したいと思います。3度目の出合いが実現したら、ぜひまたお知らせしますね。

[Photos by Naoko Kurata & Shutterstock.com]
[WHAT ARE ORBS?]
[The Different Colors of Ghost Orbs and Their Meanings]
[Orbs 101 – What Do Orbs In Your Pictures Mean?]

倉田直子

Naoko Kurata ライター
オランダ在住ライター。元バックパッカーの旅行愛好家。2004年に映画ライターとしてデビュー。2008年、北アフリカのリビアへ移住後に海外在住ライターとして活動スタート。2011年から4年間のUKスコットランド生活を経て、2015年夏にオランダへ再移住。著書「日本人家族が体験した、オランダの小学校での2年間」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0758JCDTM/


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