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直行便よりむしろラクかも。台湾経由のオランダ旅行がおいしくて2度楽しい!

Posted by: 坂本正敬
掲載日: Feb 15th, 2017. 更新日: Mar 3rd, 2017
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日本人の旅先として人気のヨーロッパ。フランス、ドイツ、スペイン、イタリアなどが不動の人気を誇っていますが、オランダも外せません。

日本と古くから深い関係のある同国。運河や風車のある町並みや、チューリップの咲き誇るお花畑など、心をかき立てる観光地がいっぱいあります。日本旅行業協会の情報を見ても、毎年10万人以上の日本人がオランダに旅立っているのだとか。

直行便よりむしろ楽!? オランダ旅行は【台北経由で2か国旅した方が楽しい】と判明
アムステルダム 運河沿いの並木道

ただ、本音を言うとオランダは遠いですよね・・・。成田国際空港や関西国際空港、福岡国際空港から直行便も出ていますが、逆を言えばその3空港だけ。

例えば北陸に住む筆者など、地方都市に住んでいる人からすれば、そうした大きな空港までわざわざ出ていかなければいけない手間があります。直行便と言いながら国内を経由して出かけるような話ですから、本当に大変です・・・。

筆者のまわりでもオランダを含むヨーロッパ旅行は時間がかかりすぎて、「苦行のように感じる」という声も。みなさんはいかがですか?

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アムステルダム ダム広場周辺の美しい街並み

そこで、オランダ旅行を楽しむにあたり、地元空港からアジアの都市を経由してオランダを目指す旅の形を紹介したいと思います。

今回は台湾のフラッグキャリアであるチャイナエアラインで、台北の桃園国際空港を経由してオランダ入りする道のり。

このルートだと、日本の地方空港の多くと結ばれる台北を経由するため、地元から出発できる可能性が高まる上に、2か国を楽しんだ気になれるメリットもあるのです。

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チャイナエアラインのA350

しかも台湾-アムステルダム間のチャイナエアラインは、仏エアバス社の最高傑作とも言える飛行機A350を導入。同機は座席も広く騒音も少なく、長旅を感じさせません。

今回は筆者の暮らす富山発ではなく、成田から桃園を経由して行ってきましたが、オランダ旅行を計画している人は、ぜひとも地元の空港からスタートする感覚でチェックしてみてくださいね。


“国内経由の直行便”より、台湾経由の乗り継ぎ便

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桃園国際空港

チャイナエアラインの乗り継ぎ便では、札幌、成田、富山、静岡、名古屋、関空、広島、高松、福岡、宮崎、鹿児島、沖縄、石垣空港から出発も可能です。

あらためて旅行会社に確認してみると、台湾経由でも直行便でも料金は同じくらい、あるいは時期によって直行便の方が安いケースもあるそう。ですが、自分の住まいから成田や関空、福岡への移動をプラスして考えると、結果的に直行便の方が時間がかかり、コストも高くつく人は少なくないはずです。

さらにトランジットの舞台である台北の桃園国際空港は、ショッピングエリア、グルメエリアがかなり充実。わずかな時間かもしれませんが、プチ台湾観光を楽しむには絶好のスポットです。

今回の旅行ではチャイナエアラインのラウンジも使わせてもらいましたが、その居心地はまさに高級ホテルなみ・・・。そう考えると、長距離移動のリフレッシュついでに台湾まで周った気分になれて、実はかなり魅力的な航路だと言えるのです。

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桃園国際空港に置かれた展示物

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ビジネスクラスのフラットシートの“寝心地”は格別

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A350のビジネスクラス

チャイナエアラインは肝心のサービスに関しても、驚くほどレベルが高いです。今回の旅行で往路では、成田→桃園(台湾)をエコノミー、桃園(台湾)→スキポール(オランダ)をビジネスクラスで移動しましたが、特に約9,450kmという桃園からスキポールの移動中に体験したビジネスクラスは、格別な厚遇を受けられました。

例えば驚きは、完全にフラットに倒れるシート。チャイナエアラインは長距離移動に、仏エアバス社のA350という飛行機を投入しています。

A350と言えば中長距離の快適な移動のために開発された新型航空機で、同社は台湾と欧州を結ぶ航路に次々と導入しています。ただでさえ「広い」と称されるその新型機に32席あるビジネスクラスの座席は、個室のようなスペースが確保されている上に、高級外車のような座り心地のシートが、ボタン1つでフルフラットに倒れるのです。

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室内の静かさにも驚かされました。例えば映画を見ようとヘッドホンを耳に装着すると、ただでさえ静かな機内が、深い海に潜ったときのように、ほとんど無音の状態に早変わりします。

映画のラインアップにしても、2017年1月末の時点で映画『シン・ゴジラ』や『君の名は。』など、話題の最新映画が見られるようになっていました。

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もちろん、本格フルコースを食べられる機内食も見逃せません。搭乗後に迎えた最初の夕食ではワインリストが配られ、テーブルにはクロスまで敷かれました。磨き込まれたステンレス製のカトラリーもほどよい重みと厚みがあって、プラスチック製のナイフやフォークと違い、使い勝手は抜群。

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前菜のサラダに入ったニンジン1つを取り上げてみても、新鮮で甘みが強く、パスタに入ったホタテの貝柱の食感とうまみは、高級イタリアンの名店のそれと比べても全くそん色ありません。

北欧の上空11,582mで提供された朝食には、サクサクのクロワッサンや、ふわとろのオムレツまで出てきます。「なんで?」と思うくらい質の高いサービスの連続に驚かされてしまいました。

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チャイナエアラインのCAは心配りに満ちている

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フライトアテンダントの接客も申し分ありません。ビジネスクラスでは32席に対して、チーフを含め4人のCAが立ち回ってくれました。

今回の取材に先立って筆者は事前に、元国際線のCAとして航空サービスに詳しい専門家の知人に、空の旅をレポートする際の注目点などを聞いていました。

その方によると、日系の航空会社のフライトアテンダントは丁寧かつ心配りに満ちたサービスに優れていて、外資系の航空会社のフライトアテンダントはマンパワーをベースに、スピーディーでタイムリーなサービスに優れているそうです。

イメージ的にも接客は日系には劣るかなと思っていたのですが、十分な人員をそろえたスピーディーでタイムリーなサービスを提供しつつ、丁寧で心配りもある応対を終始貫いてくれました。

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何しろアムステルダムに到着する直前、「現地でおすすめのカフェがないか?」とチーフのフライトアテンダントに聞いてみると、すぐにその方面にくわしい若手のフライトアテンダントを入れ替わりでよこしてくれたほど。

その方は、「何件か知っていますが、細かい情報を覚えていないため、もし急いでいないようなら、飛行機を降りてからすこしお待ちいただけますか」と、提案までしてくれました。

実際に飛行機を降りてから彼女は、自身のスマートフォンで現地空港のWi-Fiをキャッチして現地情報を教えてくれたのです。

それほどのサービスを尽くしてもなお、チーフのフライトアテンダントは「何かライターとして、サービスについて意見をもらえませんか?」と、アムステルダムに到着する直前に筆者に質問までくれました。

「私たちは常にサービスを向上させ、改善をしていきたいのです」とのこと。チャイナエアラインのサービスに対するたゆまぬ努力の姿勢が、伝わってくる瞬間でした。

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プレミアムエコノミーもシートが広々でサービスは申し分ない

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「でも、そんなサービス、ビジネスクラスだからでしょ?」と思うかもしれませんが、帰路で体験したプレミアムエコノミーも負けていませんでした。

筆者が復路に乗ったオランダ→台北の飛行機は、先ほども触れた同じA350。その機体に31席あるプレミアムエコノミークラスは、前後左右にかなりゆったりとしたスペースが確保され、足を思い切り伸ばしても全く問題ありませんでした。隣り合った人同士がひじ掛けに腕を置いても、お互いの腕が接触しないくらい横幅もあります。

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食事に関しても、例えば筆者がチョイスしたハーブとトマトのソースをかけた鶏ヒレ肉のパスタなどは、「ここは本当に空の上?」と思わせてくれるほど、肉のうまみとパスタの食感が絶妙にマッチした絶品でした。当たり前のようにデザートにハーゲンダッツのアイスクリームが付くのもうれしいですよね。

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直行便よりむしろラクかも。台湾経由のオランダ旅行がおいしくて2度楽しい!

成田と台北の往復で利用したA330のエコノミークラスであっても、一番後ろの通路側の座席だったせいもあってか、足を前の座席の下に思い切り伸ばせたので、乗り心地は上々でした。もちろん機内食のパンもサクサクでフルーツも新鮮で大満足。

台湾人のフライトアテンダントには何度も中国語で話しかけられましたが、こちらが日本人だと分かると英語か、あるいは日本語ができる方はできる範囲の日本語に切り替えてくれました。

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プレミアムエコノミーのシートに用意されるアメニティグッズ

例えば「白身魚の甘酢あんかけ」という難易度の高い単語を、日本語で伝えようと工夫してくれたり、会話のほとんどが英語でも名前だけは「〇〇さん」で呼んでくれたり。そのあたりの心配りがうれしいですよね。

ちなみに今回は乗りませんでしたが、台北とアムステルダムを往復するA350の場合、243席あるエコノミークラスの座席は、さらに十分なゆとりがあると聞きます。隣り合った横3列のシートのフットレストをシートの高さまで水平に持ち上げれば、3席でベッドのような空間も作り出せるそう。小さいお子さんと夫婦の旅行なら、3人で横に寝そべってすごせますよね。

落ち着いたラウンジは高級ホテルのロビーみたい

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桃園国際空港のチャイナエアラインのラウンジ

往路に関しては、トランジットの桃園国際空港でチャイナエアラインのラウンジサービスも体験しました。内装はモダンな高級ホテルといった感じで、受付カウンターのあるエントランスから廊下を奥に進んでいくと、ビジネスクラス専用のラウンジがあります。

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入ってすぐ8つのラウンドテーブルがあり、部屋の両サイドには対面のソファが16セットが用意されていました。部屋の中央には独立したキッチンとカウンターがあり、一番奥にはさらに大人数向けのテーブル席もあります。

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今回の取材に先立って、航空会社のサービスにくわしい元国際線CAに取材ポイントを聞いたと言いましたが、ラウンジの場合は“静かにくつろげるかどうか”が最大のポイントになるそう。

日本の某航空会社はこのところ、ラウンジの利用特典を多くの乗客に与えすぎたためにラウンジが混雑して、今まで使っていた常連客から「落ち着かない」とクレームが来ているのだとか・・・。

一方で今回入ったチャイナエアラインのラウンジは、時間によって席の多くが埋まるタイミングもありましたが、基本的にはとても静かで落ち着いていていました。ソファに身をゆだねていると思わず眠って、乗り継ぎ便を乗り過ごしてしまいそうなほどでした。

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ざっと数えたところ雑誌は47誌あり、新聞も16種類。日本語の産経新聞や読売新聞も置いてあります。インターネットが使えるパソコンは2台、仮眠用のベッドやシャワー室、授乳室もあり、もちろんライブキッチンで台湾ならではのグルメを満喫できます。

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アジアからユーラシア大陸を横断して欧州を目指す長大な移動の前に、台湾で大いに英気を養えましたよ。

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ラウンジに用意された仮眠用のベッド

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チャイナエアラインは安全性の評価テストで最高ランク

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「でも、そもそも、アジアの航空会社は大丈夫なの?」と、日系や欧米系以外の航空会社の安全性を疑問に感じる人も正直いるかもしれません。今回の取材旅行を前に実際、少なくない日本人からその手の不安の声をかけられました。

航空会社のサービスにくわしい元国際線CAの知人に空の旅の取材ポイントを教えてもらったと語りましたが、やはりチャイナエアラインの旅行では「機内での安全性について取り上げるとポイントをついているかなと思う」と助言をもらったほど。

つまり、東アジアの航空会社の安全性にネガティブな印象を持って居る人は少なくないのですね・・・。

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アムステルダム・スキポール国際空港の搭乗口

とはいえ、特別な知識を持ち合わせていない筆者が見て分かる安全性は限られています。フライト前に熱心に打ち合わせをするチャイナエアラインのフライトアテンダントや、機体の点検を余念なく行う整備士たちの姿は目視できましたが、それ以上でもそれ以下でもありません。

自分だけでは判断できないため、筆者は台北からオランダへと移動するビジネスクラスのシートで、チーフのフライトアテンダントにチャイナエアラインの安全性についての疑問を、思い切ってぶつけてみました。

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チャイナエアラインA350のコックピット

座席のモニターに会社紹介のビデオを映しながら、いろいろと説明をしてもらった限りの情報で言えば、例えばチャイナエアラインは独自のエンジンテスト室を持ち、世界で最も厳しい乱気流を再現して、エンジンの性能を確かめるなど、安全性に対する取り組みに対してたゆまぬ努力を続けているそう。

パイロットやエンジニアのためのトレーニングセンターを設けたりと、人材育成にもかなり力を入れている様子。そうした努力が実を結び、安全性の評価テストで2015年に7/7という最高評価を得たのだとか。

また事前に、外資系のパイロットは揺れにそれほどデリケートではない、操縦がちょっとワイルドだと聞いていたので、筆者は個人的に飛行機の揺れとシートベルトの着用サインの出る回数もカウントしてみました。

例えば成田から桃園までの2,183kmに関しては、奄美大島沖の上空で少し揺れてシートベルトサインが出たものの、その他はとても静かなフライト。

桃園国際空港からアムステルダム・スキポール国際空港までのおよそ9,450kmに関して言えば、寝ている時間もあったので正確ではありませんが、大きな揺れはなかったと思います。

たまたま当たったパイロットがそうだっただけかもしれませんが、「揺れが苦手・・・」という人にも安心して乗れる航空会社だと言えそうですね。

地元からの出発と快適なフライトで初日から観光を満喫

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アムステルダム・スキポール国際空港前の広場

上述したような快適なフライトを経て、朝6:45にオランダのアムステルダム・スキポール国際空港に到着したとき、まだ外は真っ暗でした。日本との時差は8時間。

普通なら時差ボケと旅の疲れで打ちのめされているころですが、台湾でリフレッシュした上に、A350の広い機内で移動をしたせいか、疲れは最小限で初日からエネルギッシュにアムステルダムの街を楽しめました。成田からではなく地元の空港から出ていれば、もっと元気だったかも・・・。

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自転車はアムステルダム市民の主要な交通手段

アムステルダムでは世界文化遺産にも選ばれる運河沿いを散策し、国立ミュージアムやゴッホ美術館で黄金の17世紀を代表するレンブラントやフェルメール、さらにはゴッホの絵画を満喫しました。

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オランダ人は旅人にフレンドリーで気さくな国民だと聞きます。その話の通り、ゴッホ美術館の隣にある広場でサッカーをする男性たちの写真を撮っていると、「一緒にやろうぜ」とまさかのサッカー交流。オランダでも活躍したサッカー日本代表の本田圭佑選手にちなんで「Honda!」と呼ばれながら、現地の人たちのフィジカルの屈強さを肌で感じできました。

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ヨーロッパで屈指の伝統と格式を誇るクラシックファンの聖地、コンセルトヘボウでのコンサートチケットもひょんな流れから現地で入手します。ジュゼッペ・ヴェルディ作曲『レクイエム』を聴く幸運にも恵まれました。

こうした体験を現地3泊という短い時間に次々と満喫できたのも、やはり日本からの移動で疲れを最小限に抑えられたからこその話。台湾でワンバウンドしてから行くと、空港で小籠包や熱いスープなども楽しめるので、リフレッシュできます。

一度に2か国を楽しめる上に、地元の空港から出発でき、トータルの旅費も抑えられる可能性の高いチャイナエアラインの旅、オランダに行く際には、ぜひとも検討してみてくださいね。

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[All photos by Masayoshi Sakamoto]

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター
翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。


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