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【札幌】大地を彫刻した男イサム・ノグチとミシュラン三つ星の味に出会う/現地特派員レポート

Mar 19th, 2017


大地に彫刻を刻む

「公園や庭園など人の役に立つものとして、大地を使った彫刻作品をつくりたい」というがイサム・ノグチの願いでした。「公園全体が一つの彫刻作品」というコンセプトで手がけられたモエレ沼公園を歩いてみましょう。広大です。

【札幌】大地を彫刻した男イサム・ノグチとミシュラン三つ星の味に出会う/現地特派員レポート 標高62m(高さ52m)のモエレ山

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第二次大戦中イサム・ノグチは、自ら志願して日系アメリカ人の強制収容所に入所したと言います。ところが収容所内ではハーフの彼はアメリカ人のスパイであると言われ受け入れられず、辛い思いをすることになりました。きっと彼のアイデンティティは、この時破壊的な影響を受けたのではないかと思います。

ガラスのピラミッド

公園の中心的な施設であるガラスのピラミッドに入ってみます。

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「アート」とはいったい何者なのでしょう。「お笑い」もそうですが、まったくもって意味不明です。ビートたけしさんが、芸術ってむずかしいよね、とおっしゃっていましたが、一流の芸術大学を出ても何も保証されるわけではない。アートに対する感じ方も、たぶん一人一人違うわけで、いったい何なんだろう、と思ってしまう。
たぶん、お笑いもアートも神様からのプレゼントなのでしょう。他に説明のしようがない。

そんなことを考えながら、このアートの一部に侵入するわけです。

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芸術というものは、筆者のような素養のない人間にとって理解するのはなかなか難しいのですが、とにかくその前に立つ、この公園の場合はその中に身を置く、すると言葉に出来ない何かが伝わってくる。

映画「レオニー」の中で、若き日のレオニー・ギルモアがイサムの父野口米次郎に

「心の奥深くにあるものを、どうやったらことばに表すことが出来るのでしょう」

と語りかける場面があります。言葉の表現者である作家としてのレオニーと彫刻家として造形によって心の奥深くにあるものを表現したイサム・ノグチ。彼の作品から皆さんなら何を感じるのでしょうか。

分かろうとして分かるものではないが、わたしも感じることは出来るような気がします。そして何となく思ったのは、この作者は寂しがり屋なのではないか、ということでした。

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温室のようなガラスのピラミッドは、太陽光線を一杯に取り込んで暖かな空間を作り上げています。室内の暖かなベンチに腰掛けて、いつまでも黙って気持ちよさそうにしている中年のご夫婦がいらっしゃいました。

Naoki

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