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“オランダのディズニーランド”と呼ばれるテーマパーク「エフテリング 」がシュールでクセになる!

Apr 27th, 2017

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

オランダの北ブラバント州にあるテーマパーク「De Efteling」(エフテリング)をご存知でしょうか。1952年にオープンした今年(2017年)開園65周年にもなる歴史ある場所で、オランダ人は大人も子供もみんなこの遊園地が大好きです。

1992年には「世界一のテーマパーク」にも選ばれたこともあるこの施設は、「オランダのディズニーランド」とか「ディズニーよりも楽しい」と言われてもいます。一体何がそんなに人々を引き付けるのでしょうか。エフテリングを実際に訪れた筆者が、その魅力をお伝えしていきたいと思います。

ファンタジックな世界観


シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

エフテリングのテーマは「おとぎの国」。オランダ人の画家アントン・ピーク(Anton Pieck)氏が設計に参加し、ヨーロッパの昔ながらの童話を再現したファンタジックな世界観が展開されています。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

エフテリングの魅力のひとつが、園内の自然の豊かさ。森と湖に囲まれた中を歩いているような気分にさせてくれます。敷地面積は、2.76平方キロメートル。そういってもあまりピンとこないかもしれませんが、東京ディズニーリゾートが約2平方キロメートル(200ヘクタール)だと聞くと、その広大さが想像できるのではないでしょうか。年間470万人が訪れるオランダで一番集客力のあるテーマパークにも関わらず、その広さのせいか窮屈さは全く感じません。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

広すぎて子供は歩き疲れてしまうのか、こんな園内専用トロリーに乗ってるお子さんを多く見かけました。これなら、子連れでも安心して移動できますね。

クセになるシュールなキャラクターたち


シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

園内では、エフテリングのオリジナル・キャラクターを見かけました。でも主役は、やっぱり童話の登場人物たち。入り口からほど近い位置にある「童話の森」(Spookjesbos)では、欧州でおなじみの童話(「眠り姫」や「白雪姫」など)をモチーフにしたオブジェを楽しむことができます。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

「ラプンツェル」のオブジェは、塔から降ろされたラプンツェルの髪の毛を伝って魔女が登っていくシーンが再現されています。この魔女は、実際に上下に移動していました。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家も。ヘンゼルが魔女に囚われて、グレーテルが途方に暮れている場面です。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

そしてこちらは、2016年に新設されたばかりの「ピノキオ」のオブジェ。このくじらが、水を噴き出しながら目と口を開閉させます。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

正面に立つと水でずぶ濡れになるので斜めからしか撮影できませんでしたが、口の中にはゼペットおじいさんとピノキオが居ました。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

そしてなんと言ってもこのエリアで有名なのは、この「6人の家来」(zes dienaren)という童話に出てくる首が長く伸びる男を表現したオブジェ。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク (c)Naoko Kurata

最初は普通の首の長さだったのに、どんどん伸びていくんです。シュールですね~。この奇妙な姿は非常に有名で、エフテリングの象徴のようにみなされています。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

そしてエリアは違うのですが、この首が伸びるオブジェ以外にも有名なのは、しゃべるゴミ箱。「紙ごみはここだぞ!」(Papier Hier!)とオランダ語で道行く人にひたすら呼びかけています。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

子供たちに大人気で、みんなこぞってごみを捨てていました。
筆者的には、こういうシュールで細かいポイントだけでも大満足なのですが、「オランダのディズニーランド」と呼ばれるのは伊達ではありません。アトラクション系も超充実しています。

子供向けじゃない!大人も楽しめるアトラクションたち


シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

こういった屋外型の絶叫系アトラクションはもちろん、室内型ローラーコースターまでしっかり完備しています。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

この「Vogel Rok」という大きな鳥が目印のアトラクションは、真っ暗闇の中を疾走するローラーコースターでした。「子供向けだろう」となめてかかった筆者は、そのスピードと回転に完全にノックダウンされました。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

そういうアクティブなタイプではなく、小さなお子さんが居ても楽しめるアトラクションも沢山あります。こちらの「Carnaval Festival」は、「8分間で世界一周できる」という内容。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

人形たちが表現する世界の中には、しっかり日本もありました。こちらのミニ土俵、力士たちよりも観客に筆者はクギ付けでした!

そしてエフテリングは、テーマパークに欠かせないお土産やフードスタンドもしっかり充実しています。

充実したフードスタンドと新アトラクション


シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

お土産用に作られているエフテリングのオリジナルグッズも充実していますが、ちょっとしたスイーツスタンドにも、お土産になりそうなお菓子がたくさんありました。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

カラフルで可愛いキャンディーが、1本0.75ユーロ(2017年4月現在約87円)で売っていました。エフテリングの名前は入っていませんが、ばらまき用に使えそうです。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
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筆者がエフテリングに行って驚いたのが、フードスタンドの充実ぶり。テイクアウトはもちろんのこと、しっかりしたレストランまでお腹の好き具合でさまざまなパターンを選ぶことができました。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
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これは「De Eigenheymer」というスタンドの、ポテトをスパイラル状にスライスしてから揚げたフライドポテト、2.75ユーロ(同約320円)。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

「Het Witte Paard」というレストランで食べたフライドチキン(12ユーロ、同約1396円)は食べごたえがありました。食べ物と休める場所が充実しているので、一日中園内で過ごすことができます。

シュールでクセになる!「オランダのディズニーランド」と呼ばれるテーマパーク
(c)Naoko Kurata

そしてエフテリングは、2017年7月1日に新しいアトラクションをスタートする予定。上の写真のお城「Symbolica」をコースターに乗って冒険できるアトラクションなのだとか。創業65周年の老舗テーマパークにも関わらず、こうやって常に進化しているからこそ長く愛されているのかもしれませんね! 筆者の知人のオランダ人男性(62歳)が「今でも1年に1回くらいエフテリングに行きたくなる」と語っていたのも分かるような気がしました。

エフテリングは、アムステルダムから車で約1時間半。公共交通機関を使っても2時間弱で行くことができます。オランダ観光の際には、旅のルートに組み込んでみてはいかがでしょうか。筆者もまた、お城のアトラクション「Symbolica」オープン後にぜひまた遊びに行きたいです。

[De Efteling]
[Applause Award]


倉田直子

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