ニューヨークで最もエネルギッシュな地下鉄駅は、マンハッタンのど真ん中にあるタイムズ・スクエア(Times Square)。乗入れ線が最も多く、あらゆる人種を見ることが出来るこの駅は、強烈なパワーを発しています。それは、ニューヨークの街を凝縮しているかのようです。
巨大な地下鉄構内では、ニューヨークらしいアートを見ることが出来ます。
さりげなく頭上にあるのは、ポップアートの代表的なアーティスト、ロイ・リキテンスタイン(ROY LICHTENSTEIN)のアート。
ダイナミックな未来型の地下鉄車両は、ニューヨークのエネルギーを感じさせますね。ニューヨークのシンボルカラーの黄色が印象的。
リキテンスタインは、1923年にニューヨークで生まれ、亡くなる最後の年をニューヨークで過ごしたそうです。
作者 : ROY LICHTENSTEIN
タイトル :
Times Square Mural 作成年 : 2002 (Collage 1990, fabricated 1994)
素材 : Porcelain enamel on wall
設置場所 : N, Q, R, S, W, 1, 2, 3 mezzanine
ニューヨークは映画の舞台としてもよく使われます。
作 者 : Jack Beal
タイトル :
The Onset of Winter 作成年 : 2005
素 材 : Glass Mosaic
設置場所 : the 1, 2, and 3 train platform, heading towards the N, Q, and R train platform
地下鉄のアートを舞台に、ちゃっかりとパフォーマンスしている人も。
作 者 : Jack Beal
タイトル :
The Return of Spring 作成年 : 2001
素 材 : Glass Mosaic
設置場所 : the 1, 2, and 3 train platform, heading towards the N, Q, and R train platform
生身の人間が加わることにより、アートはさらに生き生きとしたものになると思いませんか?
作 者 : Jane Dickson
タイトル :
The Revelers 作成年 : 2007
素 材 : Glass Mosaic
設置場所 : lower mezzanine and 41st Street passageway between Port Authority and Times Square
壁の中の地下鉄の乗降客も、一緒に歩いているかのよう。
作 者 : Jane Dickson
タイトル :
The Revelers 作成年 : 2007
素材 : Glass Mosaic
設置場所 : lower mezzanine and 41st Street passageway between Port Authority and Times Square
地下鉄構内通路に、セラミックパネルの小さなアートがあります。ひとつひとつ覗いてみましょうか。
なんともカラフルなアートです。こちらは、地下鉄車内の様子ですね。ニューヨーカーの息づかいやお喋りが感じられるほど。
アフリカ系のドレスアップした女性。こういうユニークなファッションの方、実際に見かけます。
手にサブウェイ・マップを持っていますが、現在紙媒体のマップは駅には置かなくなり、iPhoneのアプリで見ている人がほとんど。時代はどんどん変化しているのですね。
ニューヨークのアイコンでもある、イエローキャブ。首をのばして街を眺めているのは、観光客なのでしょうか。
ニューヨークは音楽の街。ジャズ、ポップス、ゴスペル、クラッシックなんでもあります。
ジャズ・クラブで過ごすのも、素敵な夜になるでしょう。
ブロードウェイといえば、ダンス!ミュージカル!躍動感が伝わってきます。
力強いピアノの音色が、飛び出してきそうです。
摩天楼の光の洪水を眺めながら、ニューヨークの夜に乾杯!
ニューヨークは最高!と思わずにいられません。
上手いような、下手なような、泥臭いような不思議なアートですが、強烈なエネルギーを放っています。
作者のToby Buonagurioは、生粋のニューヨーカー。カラフルで、風変わり、風刺的なセラミックアーティストとして知られています。
作 者 : Toby Buonagurio
タイトル :
Times Square Times: 35 Times 作成年 : 2005
素 材 : Glazed ceramic panels
設置場所 : the transfer corridor between the 1/2/3 station and the Shuttle
タイムズ・スクエア駅には、紹介しきれなかったアートが、まだ多数あります。そして見るものをイメージの旅へ誘います。エキサイティングなアートは、ぜひ見て頂きたいものの一つです。
[All Photo by Hideyuki Tatebayashi]
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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