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【幻想的な雪景色】首都圏から3時間で出会える絶景「かまくら祭」

Posted by: 小坂井 真美
掲載日: Jan 20th, 2015. 更新日: Jan 10th, 2017
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真っ白な大地に整然と並ぶ無数のかまくら。かまくらの中には蝋燭の火が揺らめき、幻想的な雪景色が浮かび上がります。

この美しい雪景色に出遭えるのは、栃木県の日光市にある湯西川温泉。首都圏からわずか3時間程で辿り付ける、知る人ぞ知る冬の絶景スポットです。毎年1月下旬から3月上旬まで、ここ湯西川温泉で開催される「かまくら祭」は今年で22回目を迎えます。


「日本夜景遺産」にも登録された幻想的な雪景色

渓谷を流れる川の辺に、どこまでも広がる光の川。

地元の人の手により作られた千を超える小さなかまくらたちの、そのひとつひとつに蝋燭の火が灯されます。

その幻想的な景色は「日本夜景遺産」にも登録されています。大切な人とぜひ一緒に見てみたいロマンチックな夜景ですね。

幻想的な雪景色の中で、食べて遊べる「かまくら祭」

幻想的な景色を堪能できるだけではなく、「かまくら祭」は様々な楽しみ方ができるそうです。

メイン会場には子供も喜ぶ巨大な雪のすべり台もあり、人が入れる大きなかまくらではバーベキューもできたり、見所満載!真っ白な雪景色を見ながら暖かいかまくらの中で食べるバーベキューは、きっと格別のおいしさですね。

ぐっと冷え込む2月上旬がおすすめ

「かまくら祭」を楽しむのにおすすめの時期は1月下旬から2月上旬だそう。凍てつくような寒さが身に染みますが、かまくらが良い状態となり空気が澄むこの時期は一層美しさが増します。あまりにもの美しさに、寒さも忘れてしまいそうですね。

平家の落人も愛した情緒漂う温泉街

壇ノ浦の戦いに敗れて逃れてきた平家の落人が、戦いで傷ついた体を癒したと伝えられる湯西川温泉。周囲には平家直孫の宿「本家伴久」をはじめ、数百年の歴史を誇る老舗旅館がたくさん立ち並んでいます。

千のかまくらに蝋燭の火が揺らめく幻想的な雪景色  湯西川温泉「かまくら祭」

渓谷を流れる川、藁葺き屋根の民家、雪化粧に染まった木、無数のかまくらと幻想的な灯り・・・。どこか懐かしさが込み上げてくる風景に心がほっこり暖かくなります。

寒さで縮こまった体を温泉でほぐしながら、雪国情緒に浸りたいですね。

■湯西川温泉 かまくら祭
開催場所:栃木県日光市
開催期間:平成27年1月24日(土)~平成27年3月8日(日)
電話:0288-22-1525 (日光市観光協会)
・メイン会場(沢口会場)9:00~21:00 毎日点灯
・ミニかまくらライトアップ(沢口河川敷会場) 
 17:30~21:00 金曜日から水曜日に点灯 ※木曜日は点灯なし
※天候状況などで日時が変更になる場合があります
※イベントの詳細はこちらのPDF資料をご確認ください
※車でアクセスする場合はスタッドレスタイヤかチェーンが必要です。
※首都圏から湯西川温泉まではシャトルバス「湯けむり号」が便利です。詳しくは「おおるりグループ 湯けむり号」をご確認ください。

[Photo by Shutterstock.com]

小坂井 真美

小坂井 真美 ライター
クロアチアの首都ザグレブ在住。現地での色々な仕事の傍ら、フリーライターとしてクロアチアを中心とした南東欧諸国について執筆。趣味は街歩き、食べ歩き、寺歩き、そぞろ歩き。仲間、明るい太陽とおいしいごはんがあれば幸せ。人生は旅。たくさんのモノ・人・土地と出逢いをエネルギーに、日々心の赴くままに邁進中。

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