毎日、仕事で忙しい生活をしていると日々の疲れが溜まっていきますよね。実際、「毎日の疲れが取れずに無気力感が続く」と考えている人は5人に1人はいると言われています。毎日ではないけど、それに近い感じと思っている人たちを含めるともっともっと多いかもしれません。
そこで今回は、そんな溜まった疲れが取れにくい原因をいくつかご紹介してみたいと思います。ぜひこれらの原因を見て、あなた自身が当てはまっていないか、参考にしてみてください。
完璧主義になっていませんか?

完璧主義になっているとタスクを決めた時に十分に実行できているか常に気になってしまい疲れが取れることがありません。例えタスクが十分に実行されていると分かっても、その上にまた新たなタスクを設定してしまうため、疲れが回復する時間を作ることができないのです。
もし自分でも完璧主義の傾向があると思うなら、心が休まる時間を設けるなど、際限なく続くタスク管理を一旦ストップしてみることも大切なことです。
コーヒーを飲み過ぎていませんか?

コーヒーに含まれるカフェインは一種の興奮剤です。飲むと眠気が覚め、一時的に元気にさせてくれます。ですがカフェインの作用が切れるとまた通常の疲れている状態に戻るため、その度にコーヒーを飲み、またカフェインが切れるとコーヒーを飲む、の繰り返しになってしまいます。
結果、これが続くことでより疲れやすい体質になってしまう可能性もあるため、コーヒーの飲み過ぎには注意しましょう。他にもカフェインが含まれるお茶やコーラ、栄養ドリンク等も同様です。
炭水化物を取りすぎていませんか?

炭水化物を食べると体内の血糖値を上昇させ、それが体内の栄養として吸収されることで血糖値は減少していきます。しかし炭水化物ばかりを食べていると急激な体内の血糖値の上昇とその後の減少の幅に体がついていかず、体の疲れが回復しない状態になってしまいます。
よくお昼ご飯を食べ過ぎた後は頭がぼうっとしたり、やる気が出なかったりする原因の一つが炭水化物の取りすぎだったりします。炭水化物は白米やパン、パスタなどがそうですので、摂りすぎは抑え、野菜や果物など他の栄養素とも合わせて食べていくことが大切です。
タンパク質が不足していませんか?

タンパク質は体のエネルギー源となるとても重要な成分です。タンパク質によって体内の代謝を高め、脳の働きを促進し、体の調子を上げてくれます。ですが、最近ではダイエットの影響もあり、タンパク質が不足している人が多いようです。
そのため、午後からの疲れを取り元気に活動するためにも肉、魚、チーズ、大豆、ヨーグルト、ナッツなどのタンパク質をきちんと取っていくことも必要です。
眠りが浅くなっていませんか?

人間は睡眠によって疲れを取ります。睡眠時間が少ない場合は自分の中で最適だと思える睡眠時間を確保するようにしましょう。また睡眠の質は睡眠前と睡眠の環境が何より大切です。寝る前にはスマホなどのブルーライトを見るのを控え、ベッドや布団周りには洗濯物や雑多な物を置かないようにしましょう。快適なベッドルームこそが心を落ち着かせ、疲れを取るための最適な場所になるのです。
生活習慣が乱れていませんか?

暴飲暴食、睡眠、運動不足など不規則な生活習慣を繰り返していると最悪の場合、高血圧、糖尿病などの生活習慣病を発症してしまう場合もあります。また私たちの健康にとても大きな影響がある女性ホルモン、男性ホルモンの乱れにも繋がっていきます。こうなるといつまでも体内の疲れが回復することができませんので、日々の生活習慣の見直しから始めてみましょう。
いかかでしたでしょうか。日々の疲れがなぜか取れない・・・といった場合は今回ご紹介した原因を参考に、毎日の生活習慣の改善に努めてみてください。
また、どうしても体調が戻らない場合は一人で悩まず、専門の医院に診てもらうことも状況に応じて検討してみても良いかもしれません。季節の変わり目は特に疲れが溜まりやすい時期ですので、ぜひご自身の体調に気をつけてみてくださいね!
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FUTA ライター
IT会社を経てフリーへ転身。趣味は旅と音楽と読書。人が生み出すクリエイティビティが好き。世界の歴史や文化を学びつつ、現在の様々なトレンドをウォッチしています。いつでも旅心を忘れないのがモットー。密かに世界一美味しいコーヒーを探してます。
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