岡山土産といえば、白桃やマスカットなどのフルーツも有名ですが、やっぱり「きびだんご」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
今年の5月末に、ユニークなお土産が登場しました。その名も「きびだんごが無ければフィナンシェを食べればいいじゃない!」。エンタメ性を兼ね備えた、フレッシュバター100%の焼菓子「フィナンシェ」です。
単なるフィナンシェではない! ユニークなコンセプト
お菓子にまつわる物語を少女マンガと小説にして、お菓子とのセット販売を手がる「女王製菓」。小説を読みながらお菓子が味わえると言う、これまでにないユニークなコンセプトの製菓ブランドです。2014年には、パリの老舗デパートでお菓子のシリーズが発売されるなど、国内外での評判も上々のよう。
物語のなかの主人公・姫の決め台詞は「パンが無ければ◯◯を食べればいいじゃない!」。これは、王妃マリー・アントワネットがフランス革命前に困窮した市民に言い放ったとされる「パンがなければお菓子(ブリオッシュ)を食べればいいじゃない」をマネたものです。