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【インタビュー】僕にとっての旅は「生きる」という作業/写真家 竹沢うるま

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「旅」と「旅行」の違いは、向き合い方

ー「The Songlines」(以下本書)に「旅というより旅行といった方が正しいような日々…」といった表現がありますが、「旅」と「旅行」の一番の違いは何だとお考えですか?

【インタビュー】僕にとっての旅は「生きる」という作業/写真家 竹沢うるま
(C)URUMA TAKEZAWA

やっていることは一緒かもしれない。パッケージで行くか個人で行くかでは無いんです。旅先で自分自身の内面性ときちんと対話しながら、自分にとっての異世界と向き合い接することによって、普段隠れている自分自身というものが表にでてくる。それを認めるかどうか、向き合うかどうかで「旅」と「旅行」は変わってくるんだと思います。

自分自身と向き合うかは、意識してすることではないし、「向き合わないと」と思う必要もないんです。異世界にいることで満足してしまうのか、そこから何か感じ取るのか、の差ですね。

「本当の世界」に触れる旅

ー本書の中に登場する、“世界地図を見たことが無い人々”は、自分自身を信じ、違う次元にいるからこその強みを持っていると思います。そういう方との出会いを経験された竹沢さんにとって、今の日本人とは、また東京とはどのようなものですか?

【インタビュー】僕にとっての旅は「生きる」という作業/写真家 竹沢うるま
(C)URUMA TAKEZAWA

色々なものがバーチャルの中で動いていますよね。心の手触りだったり、痛み、苦しみ、喜び・・・そういった本質はどこにあるのかなと思います。

僕は、自分が旅をする前まで知っていた世界が本当の世界ではないということに気付いたんです。僕の知っていた世界は、誰かのフィルターを通した偏った情報、断片でしかなかった。日本を出るまでに見ていた世界は千分の一にも満たない。「世界はこうだ!」と思っていたそれは、実際に“表層”でしかなかったわけです。

誰しもが「旅」に行けるわけではないけれども、そういう人の代わりに覗いてきて、パッケージして、アウトプットして、行けなくても僕が撮る写真から何かしら得てもらえればと思っています。

スマホの中の世界では無く、手にとれる世界に立ち戻った方がいいのではないかな。もちろんいい面、悪い面両方ありますが、バランスが大切だと思います。特に若い人たちには、そういったリアルなものに触れる機会を増やして欲しいなと思う。頭が柔らかいうちに色々なものを取り込んでほしいですね。

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