今年もあと数か月。だんだんと終盤が近づいてきました。
思い出せば遠い昔・・・意気込んで「新年の抱負」を掲げた自分がいたのではないでしょうか。あれから半年以上が過ぎましたが、目標はどれだけ達成できましたか?
今年、今日できないことは、来年になってもきっとできないはず。1年を気持ちよく締めくくるためにも、今年の目標は年内になんとか達成したいものですね。そこで、今年の目標を年内に達成するために、今すぐに始めれる5つのステップをお伝えします。
1.改めて今年の目標を紙に書きだす
年始に誓った今年の目標は何でしたか? 改めて紙に書き出してみましょう。紙に書くことにより目標がより明確になります。またこの時、毎日持ち歩くお気に入りのノートや手帳に書いたり、目標を書いた紙を目につく場所に張り出すとより効果的です。
2.今年中にどれくらい達成できそうか、現実的に考える
次に紙に書きだした“今年の目標”としばらくにらめっこしましょう。現時点で、実際にはどれくらい達成できていますか? もうとっくの昔に挫折した? それとも、あともう少しで目標達成??
いずれにせよ現状を把握したら、今年中にどれくらい達成できそうか現実的に考えてみましょう。例えば「今年こそ英語をペラペラ話せるようになる!」と新年に意気込んでいたのに、3日坊主でその後は今まで全く何もしなかったという方は「今年中に英語の基礎文法だけでもマスターする」「語彙力を高めるために、新しい単語を600語覚える」など、新たな目標設定を。目標を達成するために必要な時間や費用、手段なども具体的に考えることが大切です。
3.年末に向けて、1日ごと、週ごとに小さな目標を立てる
改めて今年中に達成したい目標が明確になったら、年末に向けて週ごとに小さな目標を立てましょう。例えば今年はあと2か月あるとしましょう。そうすると「語彙力を高めるために、新しい単語を600語覚える」と決めた方は、1日に10語ずつ新しい単語を覚える必要があることがわかります。このように、1日1日やるべきことを明確化することは、目標を達成するためにとても大切な作業です。「1日ずつやることを決めるなんて、細かすぎてできない」という方も、せめて1週間ごとの目標を立ててください。
毎日、毎日、小さな目標をひとつずつクリアしてゆきましょう。ほんの少しの努力を積み重ねるだけで、新しい年を迎える頃にはきっと大きな変化を感じることができるはず。
4.「日々の成果」と「目標」を視覚化する
とは言っても、「毎日コツコツ続けられるなら苦労しない!」と思わず叫んでしまいたくなる気持ち、よくわかります。目標を達成するためには「日々の成果」と「目標」を視覚化することが効果的です。
例えば、目につきやすい場所にカレンダーを貼って、目標を達成できた日は日付に丸印を付けてゆくという方法。達成できなかった日には色は付かず空白となります。とても単純な作業ですが、どれだけ習慣化できているかが一目でわかりますし、カレンダーに色が途切れなく付いてゆくのを見ると達成感を得られ、カレンダーが虫食い状態にならないように毎日続けてがんばろうという気持ちになれます(「私はデジタル派だ!」という方は、新習慣をサポートしてくれる便利アプリをぜひチェックしてみてください)。
また目標を達成できた時の自身の様子を想像することも大切です。例えば、ダイエットを目指している女性は憧れのモデルさんの写真や、なりたいイメージの切り抜きを。語学を頑張っている方は、言葉を自由に操り旅を楽しんだり、ネイティブの方たちと会話を楽しむ自分の姿を想像させるイメージ写真を、毎日目につく場所に貼り付けて。イメージを視覚化することにより、さらにモチベーションも高まります。
5.とにかく今日からすぐ始める!
「いつやるか? 今でしょ!」
こんなフレーズが少し前に流行りましたが、まさにこの一言に尽きます。ちなみに、自分をとことん追い込みたい方には、SNSなどを利用して「今年中に●●を達成するぞ!」とまわりに宣言して、日々の成果をUPしてゆくという方法も効果的です。周囲に宣言してしまったからには、全くやらずじまいで終えるわけにもいきませんものね。
何度も繰り返しますが、今年できないことは、来年になってもできるはずがないのです。「また明日から・・・」「来年から・・・」ではなく、今すぐに始めるべきなのです! 新たな年を飛躍の年とするためにも、今年中にやるべきことをきっちりとこなしてゆきたいですね。
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小坂井 真美 ライター
クロアチアの首都ザグレブ在住。現地での色々な仕事の傍ら、フリーライターとしてクロアチアを中心とした南東欧諸国について執筆。趣味は街歩き、食べ歩き、寺歩き、そぞろ歩き。仲間、明るい太陽とおいしいごはんがあれば幸せ。人生は旅。たくさんのモノ・人・土地と出逢いをエネルギーに、日々心の赴くままに邁進中。
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