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校則みたい?フライトアテンダントの窮屈な規則

Posted by: 青山 沙羅
掲載日: Mar 6th, 2016. 更新日: Jan 19th, 2017
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飛行機での快適な旅行のヘルプをしてくれる、フライトアテンダント。にっこり笑顔の彼らは、実はこんな規則の下で就業していました。


就業前

校則みたい?フライトアテンダントの窮屈な規則

1. 感じのよい人柄、傷跡、ニキビ、シミのない美しい肌、良い視力。(ジェット・エアウェイズ Jet Airways)

校則みたい?フライトアテンダントの窮屈な規則

2. 212センチの高さに、爪先立ちして手が届くこと(頭上の収納の高さと思われる)。(エミレーツ航空 Emirates)

3. 2年以上の接客経験要。(アラスカ航空 Alaska Airlines)

4. 足に入れたタトゥーの禁止。15デニールのストッキングでカバーできないもの不可。(ブリティッシュ・エアウェイズ British Airways)

5. ニコチン禁止。応募半年前には禁煙していること。(アラスカ航空 Alaska Airlines)

6. 157cmから188cmの身長要。(ライアンエアー Ryan Air)

校則みたい?フライトアテンダントの窮屈な規則

7. 舌のピアス禁止。(ブリティッシュ・エアウェイズ British Airways)

8. 手首のタトゥー禁止。腕時計は控えめなデザインのもの。(ブリティッシュ・エアウェイズ British Airways)

9. 未婚の女性(乗員就業経験のない女性の場合)。(ジェット・エアウェイズ Jet Airways)

10. 約23kg(50lb)を下ろせる、約10kg(22lb)を頭上に持ち上げる力があること。(ウエストジェット航空 West Jet)

11. BMI指数に当てはまる体重であること。(チェコ航空 Czech Airlines)

就業後

12. 4個までの指輪は許されるが、各手に2個以下。(ユナイテッド航空 United Airlines)

13. 手と爪の手入れは常に怠らず、爪が伸びていないこと。(ハワイアン航空 Hawaiian Airlines)

14. 制服着用時、アクセサリー禁止。(ジェットブルー航空 Jet Blue)

15. 口紅、リップグロスの使用必須、リップライナーは適度に。(アレジアント航空 Allegiant Air)

16. 鼻毛、耳毛、脇の下の毛は、取り除いておくこと。(アメリカン航空 American Airlines)

17. 美しい歯必須。(アメリカン航空 American Airlines)

18. 制服着用時、前屈み、腕を組む、ポケットに手を入れて立っていてはいけない。(リージョナル・エクスプレス Regional Express Pty Limited)

19. 極端なヘアカラー(ピンク、紫)やドレッドヘア、コーンロウ、モヒカン刈りなど禁止。(ハワイアン航空 Hawaiian Airlines )

20. スカートの長さは膝丈。(ユナイテッド航空 United Airlines)

21. 腰回りにセーターを巻かないこと。肩にかけることは可能。(ジェットブルー航空 JetBlue)

22. きれいな口臭であること。口臭スプレーとミントを奨励。(アレジアント航空 Allegiant Air)

23. フープピアス(輪っかのピアス)は、直径3.8cm(1.5inch)以下。(ハワイアン航空 Hawaiian Airlines)

24. メークアップは常に新鮮であれ。しかし化粧している姿を乗客に見せないこと。(アメリカン航空 American Airlines)

男性フライトアテンダント

25. 男性フライトアテンダントの口髭は短めのこと。(ユナイテッド航空 United Airlines)

26. 男性フライトアテンダントのトレンディなヘアスタイル禁止。(ユナイテッド航空 United Airlines)

27. 男性フライトアテンダントは就業中のピアス禁止。(アレジアント航空 Allegiant Air)

28. 爪は整え、伸ばさないこと。(ユナイテッド航空 United Airlines)

29. 男性フライトアテンダントのメークアップ不可。(ユナイテッド航空 United Airlines)

30. ヘアスタイルにボリュームを出しすぎないこと。(アメリカン航空 American Airlines)

31. 髪は顔にかからないように整えること。ポニーテールは肩以下の高さに低めに作ること。(ジェットブルー航空 JetBlue)

基本的に制服文化のないアメリカでは、これらの規則はかなり窮屈に感じるようです。日本人にとっては、中学時代の校則を思い出すかもしれませんね。要は保守的に、感じよく、身綺麗に。乗客のヘルプが出来るような身長、力が必要ということなのでしょう。男女のフライトアテンダントがいる昨今、規則には男性向けの規則(ゲイ人口が増えているため)があることが面白いですね。

個人的にはオールドファッションより、トレンディなファッションのフライトアテンダントを見てみたい気がしますが、あなたはどう感じますか?

[31 Insane Requirements Flight Attendants Must Follow]
[Photos by Shutterstock.com]

青山 沙羅

sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。


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