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晴れた日にお散歩したい。フランスの絵になる港町「オンフルール」

Posted by: 北川菜々子
掲載日: Mar 20th, 2016.
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オンフルールはノルマンディー地方にある、セーヌ川河口の小さな港町。19世紀には印象派の画家たちを魅了しました。

海岸沿いにはパステルカラーの建物が並び、青い海にはその建物が映り、港にはヨットが浮んでいます。まさに絵になる美しい港なのです。そんなオンフルールの街を紹介します。


晴れた日にはオンフルール旧港を散歩

フランスの絵になる港町 オンフルール

フランスの絵になる港町 オンフルール

パリから車で約2時間のオンフルールは旧港が有名。港にはいくつものヨットが浮かび、港町らしい雰囲気をかもし出しています。このこじんまりとしたヨットハーバーは、晴れた日に海岸沿いを歩くのが気持ちいい。画家たちのインスピレーションの源であったこの旧港は、いつも静かで穏やかな空気が流れています。

フランスの絵になる港町 オンフルール

オンフルールの海岸にはカフェやレストランが建ち並んでいます。新鮮な海鮮料理やノルマンディー名物のムール貝なんかを食べることができます。夏の晴れた日は、カフェテラスで海を眺めながらゆったりとした時間を過ごすのもいいですね。

木造建築の美しい街

フランスの絵になる港町 オンフルール

フランスの絵になる港町 オンフルール

オンフルールのあるノルマンディー地方は第二次世界大戦時、戦火の被害にあった土地。多くの街が破壊されましたが、オンフルールの街は奇跡的にその姿を保ち続けています。この木造建築の街並はとても可愛らしく、趣きがあります。お土産屋や雑貨屋さんがたくさんあるので、ぶらぶらと歩くのも楽しいです。

木造建築のサント・カトリーヌ教会

フランスの絵になる港町 オンフルール

フランスの絵になる港町 オンフルール

15世紀100年戦争で取り壊された教会の跡地に、サント・カトリーヌ教会が建てられました。この木造建築の教会は、フランスでは最大のもの。木造に関する知識や技術のある船大工たちによって建設されました。木造の教会はなかなか馴染みのないものですが、風情があります。

オンフルールとル・アーブルを繋ぐノルマンディー橋

フランスの絵になる港町 オンフルール

1995年、建設当時世界最大級の橋として話題になったノルマンディー橋。ノルマンディー地方の主要都市ル・アーブルまで15分で行くことができます。オンフルールからル・アーブルまで足を伸ばしてみるのもいいですね。

[france.fr]
[honfleur]
[All photos by Shutterstock.com]

北川菜々子

Nanako Kitagawa ライター
2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。


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