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古い洗濯機のドラムが、ポルトガル離島で美しいランプに変身!

Posted by: 倉田直子
掲載日: Jul 3rd, 2016.
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古い洗濯機のドラムが、ポルトガル離島で美しいランプに変身!
(c)Andriy Petryna

2016年6月、ポルトガルのとある道が色とりどりの灯りでデコレーションされ、その美しさで話題を呼びました。でもこのランプ、実はただのランプではなかったのです。


南の島で集められた、133個の洗濯機ドラム

古い洗濯機のドラムが、ポルトガル離島で美しいランプに変身!

その灯りが出現したのは、ポルトガルの離島マデイラ島。ユーラシア大陸最西端に位置するポルトガルですが、マデイラ島は更に本土よりも南西に位置します。上の地図の右側に陸地が写っていますが、上部が欧州のポルトガル、下部がアフリカ大陸のモロッコ。その地理的条件からも、温暖な気候であるということが分かります。

古い洗濯機のドラムが、ポルトガル離島で美しいランプに変身!
(c)Andriy Petryna

そんな南の島の街に出現したランプの、点灯前の様子がこちら。シルバーのランプシェードが、何かに似ていると思いませんか?

古い洗濯機のドラムが、ポルトガル離島で美しいランプに変身!

実はこのランプシェード、古くて使えなくなった横型洗濯機のドラムを再利用しているのです! マデイラ島でアートや文化に関する活動を行っている「Teatro Metaphora」というNPO団体が、増え続けるごみ問題に関する視覚的な警鐘として、このプロジェクトを発足させたのだとか。

倉田直子

Naoko Kurata ライター
オランダ在住ライター。元バックパッカーの旅行愛好家。2004年に映画ライターとしてデビュー。2008年、北アフリカのリビアへ移住後に海外在住ライターとして活動スタート。2011年から4年間のUKスコットランド生活を経て、2015年夏にオランダへ再移住。著書「日本人家族が体験した、オランダの小学校での2年間」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0758JCDTM/


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