
「あぁ、どこかに旅に出たい!」見終わったあと、思わずそう叫んでしまう映画ってありませんか? 日常とはちがう数時間を体感できるのが映画の良いところ。あなたはどんな映画を見たら旅に出たくなりますか?
今回は、思わず旅に出たくなる映画をシチュエーション別にご紹介いたします。
ハワイに行きたくなる! 映画
もうすぐ夏がやってきます。夏と言えば海、リゾート地でのんびりとしたいなぁと考えている人も多いのでは? 「ファミリー・ツリー」「ホノカアボーイ」は、どちらもハワイを舞台にした映画です。
ジョージ・クルーニー主演の、ハワイに住む家族の話を温かく描いた「ファミリー・ツリー」。
[ファミリー・ツリー]
そして、岡田将生さん主演の「ホノカアボーイ」は、ハワイ島に実在するホノカアという小さな街を舞台にして、少し個性的な人達とのじ〜んとする心の交流を描いた物語。どちらもハワイの温かい温度感が伝わってきて見終わった後は、ハワイに行きたくなる、そんな映画です。
[Amazon/ホノカアボーイ]
一人旅をしたくなる! 映画
「わたしに会うまでの1600キロ」は、リース・ウィザースプーン主演の映画。自分の体よりも大きなリュックを背負って一人で過酷な旅に出ることを決めた彼女。理由は、人生においてケリをつけられない事柄と向き合うため。忙しい日々に追われていると毎日についていくので精一杯になってしまい、「自分」を置いていきがち。もし人生の失敗を悔やんで踏み出せないことがあるのならば、この映画の主人公のように思いきって決意の旅を。自分自身の人生を変えるために。
[わたしに会うまでの1600キロ]
悪友達と旅をしたくなる! 映画
「ラストベガス」は、マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインというそうそうたるメンバーが共演する映画。俳優さんだけでもド迫力ですが、内容もド迫力。いくつになっても少年の心を忘れない悪友達がラスベガスで大暴れします。年をとればとるほど「大人の責任」を突きつけられ、ばか騒ぎとは縁遠くなっていきますが、この映画を見たら年なんて関係ないんだと勇気づけられます。
また、年をとったからこその数々の名言が心に沁みます。筆者はロサンゼルスに行く途中の機内でみたのですが、周囲に遠慮なく号泣でした。役者さん達最高! そして、いくつになっても人生は旅!!
[ラストべガス]
イタリアの美しい景色を味わいたくなる映画
恋することの大切さ、誰かを大切に思うことのすばらしさ、そんなことを教えてくれたのは、「ジュリエットからの手紙」でした。イタリアのベローナには、ジュリエットの秘書がいて、世界中から届く恋愛相談の手紙に返信をしているのだとか。そんなかわいらしい設定をもとに映画はスタートします。イタリアの美しい風景と、時々出てくる美味しそうなご飯やワイン。ヒロインであるアマンダ・セイフライドのさわやかな演技、映画の中の隅から隅まですべてがキュート。イタリアのテラスでワイン片手に美味しい料理を食べたくなりました。話題はもちろん恋愛相談!? さわやかで美しく、胸キュンの映画です。
[ジュリエットからの手紙]
トスカーナの太陽に出会いたくなる映画
旅行で訪れたイタリアはトスカーナにて、築300年という家をなんと衝動買いしてしまう主人公を描いた「トスカーナの休日」。作家であるダイアンレインは離婚のショックから立ち直るためにトスカーナを訪れます。人生の再起を描いた映画なのですが、トスカーナのゆったりとした田舎町の風景と、築300年の家を舞台にくり広げられる人間模様や新しいラブストーリーが心を温めてくれます。それから見逃せないのは、食事シーン。ジュリエットの手紙でもそうでしたが、イタリアが舞台の映画は、必ず大人数でワイワイと食事をする場面が出てきませんか? 見終わった後ワインを飲みたくなるのは筆者だけ(笑)?
人生に迷った時、前に進まなくていけない時、自分にとって本当に大事なものはなにか?ということに気づかせてくれる、そんな映画です。
[Amazon/トスカーナの休日]
旅に出たくなる時、それは「今の自分をいったんリセットしたい時」なのかな? と感じます。体と心を休めるため、あるいは新しい自分に出会うため・・・。目的がどうであれ、旅は間違いなく新しい自分をプレゼントしてくれます。目的地を決めるのもよし。ただ流れに身を任せるのもよし。さぁ、旅に出かけましょう。

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Miho Kyoda
2001年にメジャーデビュー。現在は音楽活動の傍ら、ボイストレーナー、自己解放や自己表現などのトレーナーとして「心と向 き合い、歌い方(生き方)をコーディネートする活動」にて、各種ワークショップ&イベント企画を展開。現在までに教えて来た生徒数は1,000人以上。ライター、メンタル&スピリットカウンセラー、レイキヒーラー、としても活動中。
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