昨今注目されつつある、「カジュアルイタリアン」。格式高いイタリアンレストランは特別の日に、そして普段は「手頃な価格で美味しいイタリアン」が定期的に食べたくなるという人は多いのではないでしょうか。今回ご紹介するレストランは抜群のコストパフォーマンスに加え、新鮮な北海道産の食材が嬉しい創作イタリアン居酒屋です。「気軽に、楽しく」ーそんな北海道発のイタリアン居酒屋「エゾバルバンバン」の魅力をお伝えします。
北海道発!エゾバルバンバン

「エゾ」というキーワードにピンときた人もいるかと思いますが、これは北海道の古姓である「蝦夷」から取ったもの。名前に北海道の名を入れるだけあって、ここで食べられるイタリアンは北海道産の食材をふんだんに使ったメニューばかり。今までありそうでなかった、北海道とイタリアンを融合させたバル(酒場)こそが、この「エゾバルバンバン」なんです。
北海道らしさ満点のメニュー

運ばれてくる料理の随所に、「これでもか!」という程の北海道らしさが散りばめられているこのエゾバルバンバン。特に素材が試される牡蠣のような食材も、このエゾバルバンバンではお手の物とも言えましょう。なんとここで提供しているのは、良質で大ぶりな牡蠣の産地として知られる「厚岸産」の牡蠣。しかも漁師直送だけあって、プリプリで新鮮な牡蠣が好きなだけ食べられてしまうんです。
レモンをさっとかけて一口ですいっと流し込み、ゆっくり噛むと・・・弾けるほどの濃厚なミルクが口いっぱいに広がります。「素材を楽しむ」というのは、北海道だからこそ実現する食体験の一つ。食べ終わっても微笑みが止まらない、そんな幸せを思いっきり堪能してしまいましょう。
大人気500円ピッツァ!

みんな大好き「外はカリッと中はもっちり」の焼きたてピッツァ。食においては「シンプルなメニューでその店のレベルが分かる」とも言われていますが、ピッツァで言うと「マルゲリータ」が勝負の決め手。でも安心してください。このエゾバルバンバンの「恋するマルゲリータ」は、食べた瞬間「ボーノ!」とイタリア語を話せなくてもうっかり出てきてしまうほどの美味しさなんです。
そして感動を増幅させるのは、料金がたったのワンコイン(500円)だということ! 低価格であるのに関わらず、本場ナポリの味を再現するためにしっかりと石釜で焼き、素材にもこだわったというマルゲリータは絶品です。
赤字覚悟メニューも

プレートにエビがどんっと乗った存在感が眩しいこの料理は、「エゾバルバンバン名物」の一つである「オマールエビのエビマヨ」。ぷりっぷりのオマールエビを丸ごと一尾使ったというボリューム満点のこの料理は、なんとサービス精神溢れる料金たったの1280円というのだから驚きです。
「赤字覚悟」というのも頷けますが、他にも「フォアグアと牛ヒレ肉のロッシーニ」や「熊本県芝海老のアヒージョ」など、目にしただけでヨダレが出てきてしまいそうな料理を低価格で食べれてしまうこのエゾバルバンバン。味もさることながらインパクトのある見た目は、テンションが一気に上がること間違い無し!
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Saya Meguro ライター
北海道出身。NZや日本をヒッチハイク縦断してみたり、ヒマラヤに登ってみたり、スペインで盗難に遭ってみたり。とにかくワクワクすることがすき。将来の夢は湖畔のちかくに家を建てて、動物と自然に囲まれて暮らすこと。
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