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日本のエコ意識は低い?〜実はエネルギー自給率が低すぎる日本〜

ライター: 山口彩
掲載日: Feb 27th, 2017. 更新日: Mar 3rd, 2017


エコに対する意識は世界的に日々高まっています。ゴミの分別やエコバッグの利用はもちろん、洗剤など日用品の詰め替え利用はかなり浸透してきていますよね。


とはいえ、太陽光発電や蓄電池などコストのかかるエコ製品については、まだまだ一般的とはいえません。加えて、日本のエネルギー自給率はたったの6%(アメリカ86%、イギリス57.6%、フランス53.8%、ドイツ37.9%)。そのほとんどを、海外からの化石燃料に頼っている状況です。そう簡単に打破できない問題とはいえ、この点においては正直エコとは言えません。


鍵となるのは太陽光発電×蓄電池システム


他の国と比べてもかなり低い自給率を高めていくには、自然エネルギーの利用が不可欠。それも、効率よく利用することが大切です。太陽光発電はもちろん1つの方法ですが、1ワットでも無駄にしないためには、生み出したエネルギーを使ったり売ったりするだけでなく、ためておくことがポイント。蓄電池があれば、停電のときも電気を使えます。

ハードルとなっているのはやはり価格の高さだと思われますが、今回、自然エネルギービジネスを手がける株式会社Looopによる、業界最安水準の蓄電池新製品の発表がありました。

被災地のボランティア活動から生まれた会社

Looopは、価格.comによる「電力自由化 実態調査レポート」で、電力会社人気ランキングで1位を獲得した会社です。

Looopは、東日本大震災の被災地に太陽光発電を設置するボランティア活動から誕生しました。震災で甚大な被害を受けた石巻市・気仙沼市。同地の複数の施設へ、独立型のソーラー発電セットを無償で設置したことがきっかけとなり、会社が設立されたのだとか。その経験から、購入者が自分で設置することもできる太陽光発電システムを開発。2015年のグッドデザイン賞にも選ばれました。

業界最安値クラスの新製品とは


今回発表された新製品は、家庭用蓄電池のオリジナルブランド「Looopでんち」。現在家庭用蓄電池の中心価格帯は150万〜250万円ですが、こちらは業界最安値クラスの89万8000円(消費税、施工費、通信費等別)。電池容量を必要最低限に下げるなどの工夫で、蓄電池導入のハードルとなっていたコストを大幅に削減したのだそうです。


太陽光や風力、水力。そんな自然由来のエネルギーは地球や暮らしに優しい、それは誰もが感じることだと思います。ただ、だからといって簡単に切り替えられないのは、そこにコストがかかるから。より多くの人が使えるようにするためのコスト削減がこうして進んでいくことで、エネルギーの面でもさらにエコが進んでいくといいですね。

[Looop]
[再生可能エネルギー固定価格買取制度ガイドブック|資源エネルギー庁]
[自然素材の家でエネルギーの自給自足を実現する太陽光発電×蓄電池システム]
[All Photos by Aya Yamaguchi & shutterstock.com]

山口彩

Aya Yamaguchi 編集長
インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。TABIZINE寄稿者から二代目編集長へ。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。


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