提供 マジェス元麻布ガーデンズ
美術館に行ったり、デザイン性の高い建築物を観たり・・・。休日に近場で、あるいは旅先で、アートを楽しむことを趣味のひとつにしている人は多いですよね。それは、きっと刺激を求めたり、豊かな時間を欲していることのあらわれ。ならば、出かけずとも住まいにアートを取り込めたら、日々の生活が上質になるのではないでしょうか。
そんなことを考えたのは、2017年9月に公開された、元麻布にある「マジェス元麻布ガーデンズ」のペントハウスを観たから。こんなにも計算しつくされた、文化の融合に触れられるところは、そうありません。
都心にもかかわらず、閑静で自然あふれる空間
提供 マジェス元麻布ガーデンズ
六本木からほど近く、都心とは思えないほど静かで緑溢れる場所に「マジェス元麻布ガーデンズ」は建っています。このマンションは、以前から外交官などの外国人が多く住む高級賃貸マンションを、東急不動産と両備ホールディングスがリノベーションを手掛け販売しているもの。
今回、とあるデザイナーの手によっていわゆるメゾネット部分であるペントハウスをアート性の高いモデルルームへと昇華されたとのことで、内覧に足を運びました。
世界的著名建築家がつくる、自然から着想を得て、光をあやつり計算された極上の空間
手掛けたデザイナーは、ドイツ・ヴォルフスブルクにある「ザ・リッツ・カールトン・ホテル」などを手掛けたアメリカ人建築家・インテリアデザイナー、エリオット・バーンズ氏。権威のある建築・デザイン誌「アーキテクチュアル・ダイジェスト・フランス」において、同世代で最も才能のあるデザイナーの一人に選出された実績をもち、今回はペントハウスの空間構成、デザインを担っています。エリオット氏が初めてこの地を訪れた際、一番印象的だったという緑・光・空からインスパイアされ、「Sky Forest(スカイ・フォレスト)」をテーマに仕立てたそうです。
エリオット・バーンズ氏。自らがデザインしたペントハウスのリビングにて撮影 (C)Minoru Tanaka
開放感、そして芸術性の高いエントランス
まず、エントランスに入るだけで気分が高揚するほど開かれた空間にアートを感じることができます。流れる水のような布地、岩肌を表す革のパネル、木の葉が舞い落ちるようなガラスのオブジェなど、そこには、普段目にすることのない、技巧を凝らしたエレガントな空間が出迎えてくれます。エリオット氏は、「その国、あるいは、その土地のものを、必ずひとつ取り入れる」ようにしているそうです。エントランスや壁面を飾る革のパネルは、日本伝統の折り紙をヒントに岩肌を表現しているのだとか。ガラスのオブジェは、自然の色合いをイメージさせ、見た目の満足だけでなくイマジネーションを喚起させる、いわばアート作品のようです。
提供 マジェス元麻布ガーデンズ
馬の毛をはじめ、素材選びにも刺激を受ける部屋
提供 マジェス元麻布ガーデンズ
例えば寝室のひとつには、RAIN、雨をテーマにした空間があります。ベルギーから持ち込んだフェイクホースヘアを織り上げ壁にあしらい、水の流れが表現されています。光や色合いがあやつられ、「エレガントな粋」を感じさせてくれます。
巨匠らの集大成とも呼べる、街区のシンボル「大地の輝」
提供 マジェス元麻布ガーデンズ
ペントハウスから外に出ると、マンションの敷地の中央には、水のムーブメントを感じられるオブジェが厳かに配置されています。これは、岡山・備前焼の陶芸家で現存する唯一の人間国宝・伊勢﨑淳氏と、イサム・ノグチと石彫を追究した石匠・和泉正敏氏がコラボレーションした唯一無二のアート作品、「大地の輝」。過去に小泉純一郎元首相が記者会見場として使用した「新首相官邸の陶壁」の作者である伊勢﨑氏は、貴重な夏の一窯を使い、約500枚の陶板を制作。一方、シカゴ美術館に永久収蔵された「鳥たち」などの作品をもつ和泉氏は、スウェーデンやインドなど世界中から石を集め、なかでも水を受ける重要な土台は、地元香川県で採れる日本三大花崗岩のひとつ・庵治石を用い、コラボレーションの作品に仕上げたそうです。元麻布のシンボルとして、私有地ながらも開放されたエリアの中心にそびえ、人々の日常に彩りを与えています。
提供 マジェス元麻布ガーデンズ
陶芸の土や石彫の石は、それが作品として使われるまでに長い年月歴史があり、それをカタチにする人は素材と対話をするように時間をかけるのだそうです。岡山、香川、アメリカ、ベルギーなど実に土地と様々な文化が融合することで、マジェス元麻布ガーデンズは想像を超える価値をもっていると言えます。
アートは、目に見えるものだけではありません。その奥にあるものはなにか。造られた背景や、過程、歴史、カルチャーを感じながら、ひとつうえにある日常を手に入れてみたいとは思いませんか。
MAJES元麻布ガーデンズインフォメーションサロン
0120-925-752(受付10:00~18:00 火水休)
[マジェス元麻布ガーデンズ【公式】]
minoru tanaka ライター
フリーランスのライター。これまで、コーポレートサイトやECサイト、ポータルサイト、ブログメディアなどでライティングに従事。世界を旅しながら仕事をするのが夢。
【新宿駅ナカグルメ】「山本山」の海苔たっぷりお茶漬けが絶品!朝7時~深夜
Apr 20th, 2024 | miri
新宿駅構内の新たなグルメスポットとして2024年4月17日にオープンした「EATo LUMINE(イイトルミネ)」。その中にお茶と海苔の老舗による飲食店「お茶漬けおにぎり 山本山(やまもとやま)」があります。どうやらここでは、海苔たっぷりのお茶漬けが食べられるとか。実際に行ってきたのでご紹介します!
【東京一の藤の名所!今週末早咲き藤が見頃に】亀戸天神社2024年の藤まつ
Apr 19th, 2024 | はなすけ
亀戸天神社では、毎年4月に藤まつりが開催されています。境内に咲き乱れる藤の花とスカイツリーのコラボレーションは必見! 夜にライトアップされた藤棚の幻想的な景色は幽玄(ゆうげん)の世界そのものです。亀戸天神社では4月17日現在、早咲きの藤が4分咲き。今週末に早咲きの藤が見頃を迎えます。この時期にしか食べられない限定藤の花スイーツもありますよ。
【銀座で無料で体験!】レーシングシミュレーターからSNS映えするパワーセ
Apr 19th, 2024 | Kei
日本初開催が実現し、大きな注目を集めたフォーミュラE。日系メーカーで唯一参戦する日産フォーミュラEチームにとって初めてのホームレースとなりました。日産は大会にあわせ、フォーミュラEの魅力を発信する体験型展示「NISSAN FORMULA E PARK」を開催。会場となる東京・銀座のNISSAN CROSSINGを訪れ、フォーミュラEと日産ブランドの魅力を体感してきました。
【町中華「青椒肉絲ナポリタン」って何だ!?】ハラカド「原宿のまちの食堂」
Apr 18th, 2024 | 山口彩
2024年4月17日(水)にオープンした原宿の新名所「ハラカド」。屋上テラス、雑誌ライブラリー、銭湯をはじめ、チャレンジマインドあふれる個性豊かな75店舗がそろいます。今回は、5F・6Fの飲食フロア「原宿のまちの食堂」にフォーカス、5Fの11店舗を実食しながら現地ルポ! 愛される名店の、新たな挑戦に注目です。
【亀戸のおすすめランチスポット3選】亀戸餃子・江戸前回転寿司・ワンタンメ
Apr 18th, 2024 | はなすけ
江東区亀戸でランチに迷ったらここ! 大人気ラーメンYouTuberのSUSURUが大絶賛した人気ラーメン屋をはじめ、わんこそばならぬわんこ餃子といわれる餃子屋、平日でもランチは満席必至の江戸前寿司をご紹介します。並んでも食べたい亀戸グルメは覚えておいて損はない!
【スイーツ新ブランドを実食】新宿「EATo LUMINE」に全国初の専門
Apr 18th, 2024 | ぶんめい
2024年4月17日(水)、新宿駅改札内にオープンした“エキナカグルメスポット”「EATo LUMINE(イイトルミネ)」。新ブランドや東京初進出の人気店を中心に、ここでしか手に入らない限定商品なども多数登場しています。中でも注目したいのは、今回の出店が全国で初となるスイーツの新ブランド「果実とバターcanarina(カナリナ)」。イイトルミネでしか買うことのできない、お披露目間もないスイーツを、実食ルポで紹介します。
【原宿の真ん中に緑あふれるフードコート誕生!】ハラカド「原宿のまちの食堂
Apr 17th, 2024 | miri
原宿の交差点、オモカドの正面に新たにオープンした東急プラザ原宿「ハラカド」。今回は多様なフードやスイーツが集まる6階に注目! 「原宿のまちの食堂」として、ランチからディナーまで楽しめる新たな“たまり場”です。そこにはフルーツパーラーのパフェにイタリアのジェラート、もちもち生地の本格ピザまでバラエティ豊かな”食”が集まっていました。緑豊かな空間で、実食もしながら店舗をご紹介します!
【可愛いクッキー缶「35MM<サンジュウゴミリ>」実食!】新宿「EATo
Apr 17th, 2024 | RUKA
2024年4月17日オープンの「EATo LUMINE(イイトルミネ)」にクッキーの新ブランドが登場。クッキー自体へのこだわりはもちろん、クッキー缶や店員さんの衣装まで可愛さや隠された秘密がたくさんあります。缶も紙袋もおしゃれなので、お土産やプレゼントにもぴったりです。JR新宿駅改札内にある35MM。今回は、現地取材でわかった35MMの魅力をご紹介します。
【原宿の交差点に銭湯誕生!なぜ?】小杉湯3代目にインタビュー|ハラカド地
Apr 16th, 2024 | 山口彩
家の近くの銭湯が閉業して以来、いつか自ら銭湯を営業できないだろうかと密かな野望を持つ筆者。そんな風呂好きとして見逃せないニュースが飛び込んできました。なんと、原宿のど真ん中、あのラフォーレ原宿のある交差点に、銭湯ができるというのです。それも、2024年4月17日(水)に開業する話題の新スポット「ハラカド」の地下1階に。高円寺で91年間営業する小杉湯の、新たな挑戦「原宿のど真ん中に銭湯を作る」試み。一体なぜ? 早速内覧会に参加し、一足先に現地を視察、小杉湯3代目の平松さんにもお話を伺いました。
【治一郎のマフィンは新宿限定】手土産にぴったり!JR新宿駅新スポット「E
Apr 16th, 2024 | ぶんめい
2024年4月17日(水)に新宿駅改札内にオープンする、注目の“エキナカグルメスポット”「EATo LUMINE(イイトルミネ)」。そんなイイトルミネに、「治一郎」が出店。おなじみのバウムクーヘンやプリンはもちろん、注目したいのはイイトルミネ限定販売の「治一郎のマフィン」と「ティラミス珈琲ゼリー」です! エキナカで買えて、手土産にもぴったり。店舗の様子や、ここでしか買えない商品を紹介します。