
12月24日。今日もまた、アドベントカレンダーの窓を、ひとつひとつ開けていくことにしましょう。
12月24日のアドベントカレンダー

グリムのお菓子の家は、キリストの誕生です。

チョコレートは、唯一の「ミニリンツテディ」。

オーガニックティーは「クリスマスケーキ」。紅茶にオレンジの皮、りんご、桃、シナモン、ジンジャー、バニラビーンズなど。

そして入浴剤は、ローズのバスオイル。ハート型の可愛いフォルムです。

さあ、お茶の時間です。「クリスマスケーキ」は、華やかで可愛い、アドベントを締めくくるのにふさわしいフレーバー。24日間でオンリーワンのミニリンツテディは、クマのかたちの可愛いチョコレートです。何か出てくるのかな? と思って食べてみると、中は空洞でした(笑)。
祈る、ということ
宗教をもたない筆者は、お墓参りや年末年始などで御参りに行くときにお祈りをするくらいですが、世界中を見渡してみると、日々、祈りを捧げる生活をしている人たちがたくさんいます。
祈る、ということについて印象的だったのは、イギリスの、オックスフォードのチャペルでお祈りをしているひとりの女性を見かけたとき。
祈る姿があまりにも美しくて、みとれてしまったのです。
彼女は随分と長い間真剣に祈っていましたが、目が離せない筆者もずっとそこで彼女を眺めておりました。
人が祈る姿があまりにも美しいということを目の当たりにしてから、祈るということに対する印象が変わりました。
筆者にとってそれまで祈りとは、お参りに行ったときに「お願いごとをする」ことでした。
しかし、あの光景に出会ってからは、「日々への感謝」と「自分以外の誰かのことを祈る」ことが多くなったように記憶しています。
なぜでしょうか。自分でもよくわからないのですが、あのときの衝撃的な祈る姿の美しさが、自分の中のなにかを変えたのだということだけはわかっています。
そして、「自分以外の誰かのことを祈る」ことでしか開けない世界がたしかにあることもわかりました。
もし気になった人は、試してみてください。
自分のお願いごとをせず、誰かのことを祈る。それを続ける。きっと、驚くようなことがいつか、起こると思います。
それではまたいつか。今日も一日、心が自由でありますように。
[All Photos by Aya Yamaguchi]

Aya Yamaguchi 編集/ライター
インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「
イエモネ」を立ち上げる。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。
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