
(c)kelly
「香港ディズニーランド・リゾート」(以下、「香港ディズニーランド」)の開業は、2005年。もう13年以上、経っているんですね。ちなみに、「香港ディズニーランド」は、世界で5つ目、アジアでは東京に次いで2つ目のパークとなります。
「香港ディズニーランド」に関してくわしくは、過去記事『【保存版】香港ディズニーランド!おすすめのショーやアトラクション、お土産は?』をチェックしてくださいね。
今回はいま、そしてこれから「香港ディズニーランド」でしたいこと、できることを紹介しましょう。
モアナのショーが見られるのは、「香港ディズニーランド」だけ

(C)Disney
2018年5月に世界のディズニーランドに先駆けて幕を開けたのが、ステージショー「モアナ:ホームカミング・セレブレーション」。「香港ディズニーランド」初の体験型ステージショーであるこちらは、ディズニーの人気アニメーション映画『モアナと伝説の海』をテーマにした、約20分のショーで、映画で繰り広げられた、冒険を終えて故郷の村・モトゥ・ヌイに戻ってきた後のストーリーが展開されます。半神マウイももちろん登場しますよ!
ポリネシアン文化が体感できるインタラクティブショー

(c)kelly
ステージは、映画の世界観をもとにデザイン。太平洋諸島を思わせる装飾や建築が施されています。そのステージ上では、音楽やダンス、人形劇はストーリーを鮮やかに演出したショーを展開。最前列の観客が太鼓の演奏でショーに参加するなど、体験型のショーにもなっています。

(c)kelly
衣裳や小道具も凝っています。このショーのために製作された小道具は30種類以上。ポリネシアンスタイルの8つの衣裳は1年以上かけてデザインされたのだとか。小道具、衣裳ともに、フィジーやサモア、タヒチなど、太平洋諸島で伝統的に使われている装飾や衣裳の一部を参考にしながらデザインさされていて、たとえば、モアナのボートとして登場する船のかたちをした小道具は、スティングレイ(エイ)の変形で、タラおばあちゃんのタトゥーを象徴しているのだそう。パフォーマーのアクセサリーは、千年前にも使われていたとされるウシ亜科の骨を使用して製作されたものです。
どの子を連れて帰る? 魅力あふれるグッズたち

(C)Disney
「モアナ:ホームカミング・セレブレーション」は、見どころいっぱい。子どもから大人まで、さまざまな視点で楽しめる、完成度の高いショーになっています。さすがのディズニークオリティ!

(c)kelly
なお、アドベンチャーランドでは、モアナとのグリーティングも可能。また、パーク内のショップでは、モアナに関するキュートなグッズもずらり。ぬいぐるみやマグカップ、子ども用のモアナの衣裳まで、20種類以上の商品がお目見えしています。「香港ディズニーランド」で人気のツムツムにもちゃーんと登場していますよ。筆者もなんの躊躇もなく、購入してしまいました・・・。
ちなみに現在、「香港ディズニーランド」は、6年がかりで大規模なリニューアルを計画中。2023年まで、毎年新アトラクションがオープンします。2019年には「マーベル映画」のヒーロー「アントマン」と「ワスプ」のアトラクションが完成。2020年には現在改装中の「眠れる森の美女の城」がリニューアルされ、2021年には、『アナと雪の女王』をテーマにした新しいエリアがオープンするそうですよ。

(C)Disney
不気味に楽しい、「香港ディズニーランド」のハロウィーン
直近の話題もひとつ。2018年9月13日(木)から10月31日(水)には、「ディズニー・ハロウィーン・タイム」が開催されます。

(C)Disney
ティム・バートン監督が手がけたミュージカルアニメーション映画の傑作『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』が、期間限定の体験型アトラクション「ジャーニー・トゥー・ハロウィーン・タウン」として再び登場。メインゲートには、映画から飛び出した、パンプキン・キングことジャック・スケリントンとウギー・ブギーが立ちはだかり、ディズニー・ハロウィーン・タイムの到来を告げます。アトラクションでは『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を代表する曲やシーンが楽しめますよ。もちろん、ジャック・スケリントンと仲間たちのグリーティングもお忘れなく。

(C)Disney
そのほか毎日午後に開催する「ミッキーのハロウィーン・タイム・ストリート・パーティー!」では、ミッキーマウスやミニーマウスをはじめ、ディズニーの仲間たちが、ハロウィーン・コスチュームで登場。この期間は、ディズニーの仲間たちだけでなく、ヴィランズたちともグリーティングが可能です。

(c)kelly
暑さもだいぶしのぎやすくなる季節、今年は「香港ディズニーランド」に足を運んでみてはいかがでしょう? 「香港ディズニーランド」は、香港国際空港と、美食家を魅了してやまない香港の中心地との間にあるという立地も魅力です。まずはパークで遊んで市街地でおいしいものを食べるという手もあるし、もちろんその反対も可能。多彩に香港が楽しめちゃいますよ。

kelly ライター
出版社勤務を経て、現在は都内でフリーライターとして活動中。辛いものとお酒全般が好き。趣味はミュージカル観劇。年に数回、「自費研修」と称し、ニューヨークや韓国に観劇にでかけるのが生きがい。
【世界ひとり飯(9)】香港のミシュラン店「坤記竹昇麵」で 雲吞麺をおやつ
Mar 14th, 2020 | 石黒アツシ
世界50カ国以上を一人旅した筆者が、世界で出会い心に残った食べ物をご紹介。4食目の、香港で食べる一人サイズのグルメ。今回は、九龍の住宅街に行って食べたミシュラン店「坤記竹昇麵」の雲吞麺をご紹介します。
【世界ひとり飯(8)】香港で食べるローストポークごはん「燒臘飯」がシンプ
Mar 7th, 2020 | 石黒アツシ
世界50カ国以上を一人旅した筆者が、世界で出会い心に残った食べ物をご紹介。前回に引き続き、今回も香港で見つけた逸品をクローズアップします。ローストポークがおいしすぎて調べたら、ミシュラン店だったという、偶然見つけたお店にフォーカス!
【世界ひとり飯(7)】香港のミシュラン店で牛肉麺「九記牛腩」食べてにんま
Feb 29th, 2020 | 石黒アツシ
世界50カ国以上を一人旅した筆者が、世界で出会い心に残った食べ物をご紹介。前回に引き続き、今回も香港で見つけた逸品をクローズアップ。香港に行ったら絶対に食したい、「牛肉麺」です。
【世界ひとり飯(6)】香港のミシュラン店で「ガチョウのロースト飯」を堪能
Feb 22nd, 2020 | 石黒アツシ
世界50カ国以上を一人旅した筆者が、世界で出会い心に残った食べ物をご紹介。今回は香港の「ガチョウのロースト飯」です。屋台からフードトラック、高級レストランなど、お店タイプは様々ですが、香港にはなんと15,000件ものレストランがあるそう。一人で食べるなら、気軽なお店がいい。でも、おいしいものが食べたい!という欲望を叶えてくれる、美味しいお店を厳選してご紹介します。
台湾・宜蘭礁溪ローカル旅(8)|大混雑のお土産店「奕順軒(イーシュンシュ
Jan 13th, 2020 | Yui Imai
台北から約1時間でアクセスできる宜蘭県の礁溪は、ローカル感たっぷりの温泉街です。このエリアには「奕順軒(イーシュンシュエン)」という、びっくりするくらい大混雑のお土産店があります。店内には多種多様なお菓子がずらりと並び、試食もたくさん。今回は人をかき分けながらゲットした人気のお菓子・切達乳酪狀元餅というチェダーチーズケーキのお味をご紹介します。
今年始まったマカオの「アート・マカオ」が凄い規模!開催中の会場を現地ルポ
Aug 16th, 2019 | 石黒アツシ
「Art Macao(アート・マカオ)」は、マカオ内にある33の会場に同時期に様々なアートが展示されるという、一大アートイベントです。今回は、ホテルまたは統合型リゾート(IR)で楽しめるプロジェクト「Garden of Earthly Delights|ウィン・パレス」「JOURNEY FROM UKIYO-E TO ANIME|スタジオ・シティ・マカオ」「A Metamorphosis: No End to End|MGM コタイ」の3つをクローズアップしてご紹介します。
マカオ・コロアンで「双子パンダやエッグタルト」を求めて散策!SNS映えポ
Aug 15th, 2019 | 石黒アツシ
マカオといえば、豪華絢爛な大型統合型リゾート(IR)や林立する高層マンションを思い浮かべる方も多いかと思いますが、コロアン・ビレッジはのんびりしたムードに包まれています。今回は、名物のジャイアント・パンダやエッグタルトなど、SNS映え確実のスポットをTABIZINEライターが探索してきました。その様子を現地ルポ!
3時間でマカオのタイパ・ビレッジを散策!ドリアンアイスクリームやSNS映
Aug 14th, 2019 | 石黒アツシ
世界遺産やカジノだけじゃもったいない。タイパ・ビレッジでドリアンアイスクリームに初挑戦。食べ歩きしながら、カラフルなSNSポイントをおさえて、お土産も買っちゃいましょう。注目スポットは狭い地域にコンパクトにまとまっているので3時間もあればゆっくり散策できます。
マカオでマストの「マカオ料理は」?激うまレストランで4品を実食レポ
Aug 13th, 2019 | 石黒アツシ
マカオ料理がおいしいのは、ポルトガルとアジアの料理が融合しているからなんだそうです。世界でもここでしか食べることができない独特な食文化の中から、これだけは外せないというマストメニューをマカオ料理の老舗「澳門海灣餐廳 / Restaurante Litoral (リトラル)」で確認してみましょう。
マカオで極上中国料理三昧!ブランチ、ランチ、ディナーまで厳選3店
Aug 12th, 2019 | 石黒アツシ
様々な国の食文化を楽しめるのがマカオの魅力でもありますが、その原点である中国料理は美味しいだけでなく、シーンに合わせて使い分けられるのも嬉しいポイントです。ブランチ、ランチ、ディナーにおすすめの3店「翡翠拉麺小籠包(Crystal Jade)」「桃花源(Tim’s Kitchen)」「玥⿓軒(Pearl Dragon)」を厳選してご紹介します。