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人生に一度のチャンスかも!?ストラディヴァリウス21挺の展示と生演奏

ライター: 山口彩
掲載日: Oct 10th, 2018. 更新日: Oct 18th, 2018

一挺数億円とも言われるストラディヴァリウスが東京に21挺も展示されるイベント「STRADIVARIUS 'f'enomenon ストラディヴァリウス300年目のキセキ展」がいよいよスタート。初日のオープニングセレモニーに参加してきました!イベントの魅力と見どころを現地ルポ。

Photographs©Jan Röhrmann

ヴァイオリンの中の奇跡の名器、一挺数億円とも言われるストラディヴァリウスが東京に21挺も展示されるイベント「STRADIVARIUS ‘f’enomenon
ストラディヴァリウス300年目のキセキ展」がいよいよスタート。初日のオープニングセレモニーに参加してきました! イベントの魅力と見どころを現地ルポ。


体験型クラシックフェスティバル


今回のイベントは、ストラディヴァリウスの価値や歴史、その秘密までさまざまな形で体験できる、体験型クラシックフェスティバル。

手仕事デモンストレーション


ストラディヴァリウスの展示はもちろん、生演奏やトークセッション、本場のヴァイオリン職人を招いての手仕事デモンストレーション、ヴェルサイユ宮廷の音響環境を追体験できるタイムスリップ・インスタレーションなど、ストラディヴァリウスの奥深さをさまざまなアプローチで感じることができます。

タイムスリップ・インスタレーション

アジア初!21挺ものストラディヴァリウスが一堂に集まる


弾く人を選ぶとも言われ、何百年もの間憧れであり続けるストラディヴァリウス。現存する数は世界で500〜600と言われています。音楽家にとって魂と同じくらい、我が子のように大切な存在。そのストラディヴァリウスたちが、それぞれの持ち主のもとから離れ、これだけの数そろうのは本当にすごいことなのだそう。

音楽に詳しくない人でも、一目でその美しいたたずまいにうっとりしてしまいそう。本当によいものだけが持つ品格が伝わってきます。

San Lorenzo サン・ロレンツォ


Photographs©Jan Röhrmann

「サン・ロレンツォ」は今年300歳になるストラディヴァリウス。現存する中では世界で1挺のみ直筆の文字が書かれています。あのマリー・アントワネットが実際に日々その音色を聴いていたそうです。


Rode ロード


Photographs©Jan Röhrmann

螺鈿細工が施された、オリエンタルな香りがする(と筆者は感じた)ストラディヴァリウス。装飾的な意匠がほどこされたストラディヴァリウスは、世界で10挺しか確認されていないそう。

Sabionari サビオナーリ


Photographs©Jan Röhrmann

世界に5〜6挺しかないと言われるストラディヴァリ製作のギター「サビオナーリ」も初上陸。演奏もできる状態のものは、これが唯一。

Roussy ルーシー


ストラディヴァリによる最後の手仕事、最高傑作のひとつがこちら。ヴァイオリニスト、高嶋ちさ子氏提供。

ヴァイオリンの始祖「アンドレア・アマティ」も見逃せない


シャルル9世に献上されたという世界最古のヴァイオリン。裏面の美しい装飾の名残は、ぜひ肉眼で見ていただきたい!

毎日ストラディヴァリウスの生演奏が聴けるんです


オープニングセレモニーで披露された生演奏

会場には中央にライブステージが設置され、毎日生演奏が披露されます。なんと、その場で展示中のケースの中からストラディヴァリウスを取り出し、その音色を生演奏で聴くことができるのです。臨場感たっぷりですね。

(C)1002MCH
ストラディヴァリウス ソロイスツ コンサート
~三浦文彰・宮田大 with 東京藝術大学・英国王立音楽院 日英名門音楽大学ジョイントオーケストラ~にて

筆者は何度かストラディヴァリウスの生演奏を味わう機会があったのですが、どの演奏もすべて異なる味わいでした。あるときは「音にさわれそう」「音の花束を贈られている」と感じ、あるときは「音が脳髄を洗い流すよう」と感じ、またあるときは「神の啓示のようだ」と感じました。

一番よいものに触れると、そのものが好きになると言われます。クラシックにおいては、ストラディヴァリウスがまさしくそのひとつなのではないでしょうか。

Photographs©Jan Röhrmann

毎日音にあふれた生活をしている私たち。静かな空間で、一音を聴き逃すまいと耳をすますひとときは、新鮮に感じられるはず。ましてやそれが、ストラディヴァリウスの生演奏だなんて、これ以上ないくらい幸せな芸術の秋です。

ストラディヴァリウスについて詳しくは、過去記事『音色にさわれそうなほどの存在感。ストラディヴァリウスの本当の価値とは?』でも紹介していますよ。






ギャラリーのある52階からの眺めも素晴らしいです
STRADIVARIUS ‘f’enomenon
ストラディヴァリウス300年目のキセキ展
https://tsf2018.com
日時:2018年10月9日(火)〜10月15日(月)
会場:六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリー
住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
チケット
一般 2,300円
中・高・大学生 1,500円
小学生 800円
※小学生未満は無料
※当日券のみの取り扱いとなります。前売り券はございませんので、予めご了承ください。




[Photos by Aya Yamaguchi]
Do not use images without permission.

山口彩

Aya Yamaguchi 編集長
インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。TABIZINE寄稿者から二代目編集長へ。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。


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