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訪日外国人事情【最新版】日本人気が落ちている国はどこ?

Posted by: 鳴海汐
掲載日: Jun 28th, 2019.

2019年の1月から4月にかけて、累計でおよそ1,098万人の外国人が日本を訪れました(3、4月は推計値)。これは、2018年の同時期に比べて4.4%増です。訪日外国人のほとんどが東アジアのイメージがあるかもしれませんが、状況が変わりつつあるようなのです。

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東アジアのシェアが減る

桜の季節である4月は人気が高く、2018年の中でもっとも訪日外国人の数が多い月でした。2019年4月は、292万7千人が訪問したとされ、前年同月に比べ0.9%増となりました。

この2018年4月は、訪日外国人の人数のうち東アジアのシェアが68.0%。ところが、2019年4月の東アジアのシェアは、64.6%と落ちています。

日本にやってくる人々の国籍・地域は、中国、韓国、台湾、香港がトップ4であり、いずれも東アジアに分類されます。1位の中国は、2019年1~4月は、前年同時期に比べ10.2%増ですが、韓国が4.4%減、香港2.1%減、台湾1.0%減となっています。このなかで、特に顕著な韓国の状況を見てみましょう。

韓国人の日本離れ

韓国は、2019年の2月は前年同月比が1.1%増だったものの、1月、3月、4月はいずれもマイナスになっています。

一体いつからマイナスだったのでしょうか。2018年のデータを見てみると、年の前半は前年同月比が大幅にプラスだったのですが、後半は12月以外マイナスでした。

韓国人が一番利用している空港は、大阪です。

昨年は大阪で地震が発生し、また韓国でも珍しく地震が起きていたのと相まってマイナスが出ていたものの、12月にはその影響も取り戻したと考えられていました。

日本政府観光局(JNTO)は、2019年に入ってからのマイナスを韓国経済の低迷や海外渡航先の多様化などとしています。韓国と中国の関係が改善されて、中国へ旅行する人が戻ってきているそうです。また、ベトナム旅行が人気になっているとか。

それはつまり、ほかにも気になるところができて目移りしている、日本に飽きたと言えるのではないでしょうか!?

欧米豪からの需要が高まる

2018年4月の欧米豪のシェアは13.1%でしたが、2019年4月は15.4%となりました。

そのうち伸びが目立つのが、イタリア、ロシア、アメリカです。2019年の1~4月にかけて、前年同時期に比べ、イタリア17.7%増、ロシア17.2%増、アメリカ15.0%増となりました。

イタリアは、今年はイースターや祝日の関係で連休を取りやすかったことがあります。

どの国も、航空会社の日本経由便の座席供給量が増えていること、日本への誘致活動の影響が理由として考えられるとのこと。

また、今後どう勢力図が変わっていくのか気になるところです。

参考
[日本政府観光局(JNTO)2019年 訪日外客数(総数)]
[日本政府観光局(JNTO) 訪日外客統計の集計・発表 2019年度 ]
[日本政府観光局(JNTO) 訪日外客統計の集計・発表 2018年度 ]
[ Yahoo!ニュース]

鳴海汐

Shio Narumi ライター
イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。


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